先月、娘が赤ちゃんの頃に掛けた保険が満期になりました。

学資保険ではなく、旦那が被保険者の保険です。

 

無事に特約保険金を請求することもなく、晴れて満期に。

 

一年ごとに設定できる満期を今年にしていたのは、

満期金を娘の高校受験対策の資金にするためです。

一括で保険料支払いは済ませていました。

 

 

時は流れて、予定が変更。

今は中高一貫校在籍中。

高校入学時に入学金(半額)と、制服代は掛かるけれど、

受験対策費用は不要になりました。

 

しかし、お金ってあっという間に消えていくもの。

夏休みの語学研修費用(一括支払い)と、

今年度の学費を払ったら満期金全額消えます。

 

 

次は大学受験期に満期が来る保険が数本あります。

これも保険料は支払い済み。

終身タイプの保険は旦那が管理しているのがあるのでもう十分。

学生時に父親が亡くなって資金の心配をした私の体験が、

娘の学生時期は保険で手厚い保障へと駆り立てたわけです。

 

 

 

思い出すのは、数年前に乗り換えた保険。

 

カタカナ生保をネットで加入し、何年も掛けていましたが、

掛け金と、求める保障内容のバランスが乖離してきた実感があったので数年前に解約。

即、旦那と私の名前で都民共済に加入しました。

 

還付金も考えると懐がほとんど傷まない共済のありがたさ。

加入の必要性は大きくは感じなかったけれど、

安心代ぐらいなら支払ってもいいかな、と軽いノリで加入していました。

 

 

ところが、思わぬところで昨年、

都民共済の威力が最大に発揮されましたよ。

 

旦那は若いころから粉瘤ができやすい体質。

 

聴診器で背中を出すたびに医者に「どうしました?」と聞かれるくらいの

地獄絵図のような背中。

背中だけでなく、後頭部にも出て来ちゃってね。

 

私の強い勧めで、新宿(追記:渋谷の間違いでした)の粉瘤で有名な病院へ。

そして、粉瘤を除去する日帰り手術を2回してもらいました。

 

 

加入している保険を片っ端から調べたけれど、

粉瘤の日帰り手術は保障対象外。

そんな中、都民共済だけは違いました。

 

もちろん、特約の内容、

そして除去する粉瘤の大きさによって出ない場合もあるそうですが、

旦那の場合は特大の粉瘤。

 

請求して数日後、10万円以上支給されました。

あれは驚いた。。。

 

 

大きな粉瘤を選んで取り除いてもらったけれど、

新しい粉瘤が次から次へと出来ちゃう悩ましい体の旦那。

体質の問題なようで、なかなか改善されません。

 

これまで、面倒な通院や、痛い手術や、毎晩の処置が嫌で

なかなか病院に行こうとしなかった旦那ですが、

共済金が出たことを聞いてからは、

今では「そろそろ手術行っとく?」とニヤニヤしながら言うように。

 

ずるいことはしていないのだけれど、

何となく後ろめたくなるからそのニヤニヤは止めて・・・。

 

 

日帰り手術で粉瘤を除去した方。

もし共済系に加入していたら、

一度そちらにお問い合わせいただくといいと思います。