~~~長文です~~~

 

 

 

我が家は自営業。

GW明けて早々、ほとほと頭を抱える事が起きました。

 

中堅社員が突然辞めちゃったんですよね。

このご時世、特に旦那のジャンルの仕事は人手不足。

もともと人手が不足していたところに新たな退職者なので、

事業を少し縮小せざるをえません。

 

事務を担当している私もそれはよく分かるので、

新たな人材獲得のために精一杯動きました。

ハローワークへの求人申込み

ネットの求人サイト申込み

そして、退職に伴う諸々の手続き

普段の仕事にプラスされる業務なので、かなり大変。

 

そして、これまでにないくらい落ち込んでる旦那のために、

ここしばらくは、夕飯は好物ばかりを並べ、

とことん愚痴を聞き、

旦那に冷たくなってきたお年頃の娘には

「こんな訳だから、パパに優しくしてあげてね」

とお膳立てをし、

精一杯のアシストをしてきました。

 

 

土曜日のこと。

 

パソコン仕事が山盛りで朝から忙しかったんだけど。

 

久々に晴れたので、大量の洗濯物を片付けなくちゃいけない。

それと、最近睡眠不足の旦那のために、

お布団を全部干さなくちゃ。

カバー類も全部洗ってさっぱりしたい。

寝室の湿った空気を一掃して、

「これで旦那は今晩ぐっすり眠ってくれるかな」とか思ったりして。

 

そして、ちょっと早めに帰ってきた旦那、

「毎日やることぐらいはやっててくれないかな!」

と突然の強めの口調。

その時間にはまだ台所が片付いていなかったし、

洗濯物も畳み終わってなくて山積みだったら。

 

傷付くよね。

そりゃ家事を完璧にこなせなかった私も悪いけど、

精一杯のことはやってる。

 

でも、私はそこで言い返さなかった。

自分の気持ちより旦那の気持ちを優先した。

言いたければ言えばいいと思った。

 

旦那はその後まずいと思ったのか、

「ごめん、仕事のストレスで・・・」と言っていたけど、

私はそれに関しては何も言わず、

傷付いていないふりをして過ごしていた。

 

早々に寝室に引っ込んだ旦那。

ふかふかのお布団と、

パリッとしたお気に入りの寝具カバーに

気付かなかったんだろうか。

 

 

そして次の日。

母の日。

 

なんと、娘に母の日を忘れ去られました。

 

昨年までは必ず何かをしてくれていたのに。

この時期、どこを見ても母の日であふれているのに。

母への愛はないのかい???

母への感謝はないのかい????

 

「今日は母の日だよ」なんてアピールする元気もまだなくて。

「昼間ずっと遊んでるとどうせ思われてるんだし」とか、

前日の旦那の言葉をズルズル引きずっちゃって。

 

思ったより前日の旦那の言葉がグッサリ刺さってたんだなぁ。

ずっと心臓のところにチクチクする塊があってね。。。

 

すっかりこじらせちゃった私は、

「そうだ、世の中には同じように母の日を忘れられた母がいるはず」

と、「母の日」「忘れ」でツイッター検索。

 

そしたら、

「忘れられない母の日になりました」

ってツイートばっかりで、

・・・・・・・・・・・・

思わずトイレでマジ泣きしちゃったよね!(笑)

 

夕飯の支度のためにスーパーに行ったら、

一面に母の日のPOP。

試食コーナーのお姉さんに

「母の日にワインはいかがですか」

とか言われて、涙ポロリしそうになったわ(笑)

 

買い物から帰ったら、

「あ、今日は母の日じゃないか」と旦那。

「やっと思い出してくれたか・・・」

と、また泣きそうになった私の耳に飛び込んできたのは

「と言うことは、何かおいしいものが安かったのかな」

と、エコバッグを覗き込みながらつぶやく旦那の言葉。

 

わけわかんねぇし!!!!!

 

 

そして、旦那の言葉を聞いて母の日を思い出したはずの娘。

 

無反応。

 

わけわかんねぇし!!!!!

 

 

 

結論。

 

家族のために、

家族のために、

そう思って行動しても、

大事な家族からの見返りはないと思え。

見返りは期待するな。

 

 

見返りを期待した私は、

まだまだ修行が足らん。

 

 

 

私自身は、姉と一緒に、母にお財布をプレゼントしました。

私たち姉妹が昔使っていた、古いお財布を使ってるんだもの。

新しいお財布を欲しがっていることも知っていたので、

ちょっと奮発。

 

 

もちろん、私自身は高価なプレゼントなんてして欲しい訳じゃない。

毎年の、お手紙や、かわいい小さな工作物。

楽しみにしていたんだけど。

なんもなかったね。

 

 

 

さて。

これしきの事でここまで傷付いた自分があまりに気の毒なので、

自分のために、

自分をちょっと甘やかしてあげようかな、と思います。

何をしようかな。

 

 

 

世の中のお母さん。

 

毎日、お疲れ様。

家族のためばかりじゃなく、

自分も大事にしようね。

お互いに。