ワンコが十日ほど前に、膀胱炎+前立腺肥大で血尿になりましたが、お薬で血尿は止まり、やれやれ……と思ってました。
が!
また「あれれ?なんか変?」と思うことがあり、今日もペットクリニックへ。
変な行動とは……
リビングでは
血尿の時もトイレマットで変な行動してたけど、ここ数日また不思議行動。
・不思議な時間にやたらトイレマットの上でクルクルしている(いつもはクルクルすると→ウンコの流れ)
・そのあと見てもトイレマットはきれいなまま
散歩中は
・片足あげてのおしっこポーズがやたら長い
・散歩に出て1回目のおしっこでも、チョロチョロと量が少なく、そのチョロチョロを何回かに分けてする
・電信柱等の目標物がないにも関わらず、数メートルおきにところ構わず片足あげている
そんな感じ。
あれ?
そう言えば、おしっこの時のジャーって音、しばらく聞いてないよ??
明日は休診日なので、夕方にあわててペットクリニックへ。
先生に症状を話したら、「えー!!マジか!?何でだー!?」と正直な反応。
先生、腕はいいけど、金髪ピアスで、話し方はいつもこんな感じ。
「ごめんね、先週もレントゲン撮ったけど、もう一度撮らせて」とのこと。
しかし、今日もレントゲンには何も写らず、超音波をかけた。
すると、膀胱の中にフワフワ動く白い影。
先生は「小さな石だと思うので、膀胱洗浄させて」と。
待合室で待っていたら、学校帰りの娘も心配して合流。
20分程経った頃にまた処置室に呼ばれた。
先生は膀胱洗浄中の手を休めないで説明をしてくれた。
洗浄してもしても、細かい石が出てくる。
細かすぎてレントゲンに写らないくらいだけど、一つ一つはトゲトゲした石。
おそらく、膀胱や尿道まで石はたくさんある。
膀胱洗浄ではおそらく取りきれていない。
残りの石を取るには手術を考えなければならない。
去勢手術は、この結石がよくなってから。
抗生物質は続行。
2、3日様子を見て、おしっこがやっぱり変ならまたクリニックへ。
ワンコ、その間おとなしく保定されたまま、ずーっと悲しい視線をこちらに投げ掛けてくる。
娘、ショックで目の回りを真っ赤にして涙をこらえてる。
あー、この感じ。いやだ。
みんな健康なら味わわないですむ感情。
こんな時こそ負の感情を前向きにしようよ!
会計待ちの間、「良かったね!先生に悪いとこ見付けてもらえて。ほんとにラッキー!」と、一人と一匹に向かって何回も繰り返したよ。
閉院時間はとっくに過ぎていても患畜で溢れている中、先生、長い時間をかけて診てくれてありがとう。
帰宅後、ワンコのオチ○チンに向かって、「チチンプイ」とかおまじないをかけてみてから散歩に出たけど、やっぱり片足上げて停止してる。
おしっこ、出ることは出るんだけど、石、きっと残ってるんだろうなー。
病名が3つに増えてしまったか。
そんなに珍しい病気じゃないけど、やっぱり手術は嫌なもんだな……。
手術に関しては、娘3歳の時のヘルニア以来です。
卵管が飛び出ちゃってたんだよね……。
その術後検診が終了した1か月後に白血病発病したから、あの時に手術やっておいてほんとによかったです。
手術は必要ならやるべし!
それは分かってるんだけど、嫌なもんだよねー。
犬の結石は再発が多いそうなので、正しい知識を身に付けて予防策を講じよう。
そして、何よりも1日も早く今回の症状の完治を目指そう!
でもね……あぁぁぁ~、ずっとトイレでクルクルしてるの~(>_<)
眠れないのだろうか。
かわいそうで辛すぎる……。