合唱コンクール、前の日から緊張で情緒不安定な娘は、当日の朝も登校前に一時間ピアノの練習。
「落ち着いて、ゆっくりと」と念仏のように唱えている娘と、会場の最寄り駅まで一緒に行きました。
改札で娘は友達と待ち合わせがあるので、私はその前でバイバイ。
「みぃーんなみぃーんな、よーく見てるからね!」と言ったら、「やめてー!」と苦笑いの娘。
会場では、お母さんたちの席取りにちょっと引いたわ(笑)
仲良しグループやら部活グループで一緒に座りたいんだろうけど、数人で1列ドーンと占領してヒドイヒドイ。
千人以上入る大きなホールなんだから、そんなにカリカリしないでよー。
旦那も仕事でいないし、私は一人でよかったー!
数を気にせず、空いている隙間の席に座れるもの。
中学三学年だけで行う合唱コンクール。
盛り上がるとは聞いていたけど、想像以上でした。
中1の娘たちもかなり気合い入れていたけど、中2中3は桁違い。
受賞へのこだわりがすごい。
やっぱり合唱部の生徒、合唱部顧問やコーチか関わっているクラスは上手ー!!
中2、中3は、涙が出るほど感動する合唱までありました。
中1は、指揮者の指揮が全く合っていないクラスも複数あってね(笑)
歌は指揮者を無視して、ピアノに合わせて歌ってるだけ、みたいな(^-^;
指揮者は吹奏楽部員が比重としては多く、さすがに手慣れた感じ。
伴奏者は男の子が結構多くて、力強いピアノの音にホレボレです。
さて、娘たちのクラスですが、想像してたより上手でした。
「男子が全然歌えない」なんて娘が言っていたけど、しっかりと声も出てるし、強弱もハッキリとついていて、かなり練習したんだなーと感心。
欲を言えば、高音になるとピッチがほんのちょっと低い、そこだけが少し気になりました。
娘は、後半、2ヶ所小さな弾き間違いをしましたがバレないレベルのもので、私からすれば全然合格点!
ほっと胸をなでおろしました。
こちらも欲を言えば、もう少しアップテンポでもよかったのかな?と。
朝から「落ち着いて、ゆっくりと」と唱えていたけど、ほんとの意味でゆっくり気味でした(笑)
そして、受賞発表。
娘の学年の受賞は、一クラス目は合唱部顧問が担任だから納得。
二クラス目は……なんと指揮と歌がまったく合っていないクラス。発表になった瞬間に「えぇー!?」と受賞した本人達が叫ぶという、ちょっと不思議な審査結果となりました。
講評のプロの先生は「ピッチを合わせましょう」と強調していたので、指揮云々ではなく、ピッチこそが運命の分かれ目だったんだね。
他のクラスの合唱を聞いて受賞を確信していた娘は、かなりショックだったようで、悔しさのやりどころに困って逃げるように私の元へ。
確かに受賞を逃したのは悔しいけれど、みんなで協力して努力した過程は表彰レベル!
努力なしであれほど素敵な合唱は出来ない。
そう励ましても結果は結果なので、ただただイライラしている娘。
その悔しさ、来年への活力になるといいね!
この数ヵ月、ピアノ練習もよく頑張りました。
年度始めにYA○○HAをやめたから、自分の努力で仕上げるしかなく、かなり不安な時期もありました。
大昔にピアノかじっていた私もたまに見てあげたけど、基本的には本人任せに。ステージに立つのは娘なのでね。
さぁ。
やっと終わった!!!
実は、このピアノ戦渦により、1月に入ってからは家ではほとんど勉強しておりません!!
宿題や予習は学校で済ませちゃう恐ろしい日々でした。
ピアノから解放されたし、今日からはみっちり勉強…………
あれ?
吹奏楽部の楽譜広げて、譜読みしてますよ……。
あぁあぁ~~、いい加減に、お勉強じでぐでー!!