園長先生と久々に世間話をしていて、救急外来の話題になった。


なんでも、先日、園児が頭を打って、その後吐いてしまったそうだ。

元々体調が悪くて嘔吐してしまったらしいけど、念のため、救急外来を探したそうだ。


その、救急病院の受け入れ先探しが大変だったらしい。

10件近く電話して断られたと。


病院側は、子供の場合、救急って受け入れたがらないのかなぁ?

うちの子は二回救急車乗ってるけど、案外病院はすんなり決まって、でもそれってたまたま運がよかったのかなぁ?


私の娘も、私自身も、娘の掛かり付け病院の救急外来に、何度もお世話になっている。

一応、受診前に電話するけど、「来て下さい」と必ず言ってもらえる。


一度、私は浮気をして、昔に娘が鼠径ヘルニアの手術をした、比較的近所の大きな病院に電話をしたら、「救急の係が電話に出ないので、しばらくしたら掛けなおして」とそっけなく言われた。

救急で電話してんのに、しばらく待てるかい!

…と、結局、遠い娘の掛かり付け病院に行ったっけ。

他の病院は分からないけど、娘の掛かり付け病院の救急外来は、救急科の看護スタッフだけでなく、あらゆる科の看護師長や看護主任も交替で勤務に入るらしい。

だから、看護主任さんあたりの負担はものすごいらしいけど…。

でも、いざって言う時に、きちんと受け入れてくれる病院って、ほんとにありがたい。

頭が下がります。


急に降り掛かる、救急問題。

課題がいっぱい。


こういうでっかい問題こそが、なかなか改善されない世の中だよね。


政治家って、何をやってるんだろう?

特に、医療費削減!と、声高に叫んでいる政治家。

確かに、このままだと医療費は莫大に膨れ上がる一方なんだろうけど、とにかく費用を削減すればいいとか勘違いしてないよね?

医療費削減の為と行われない検査、スタッフが足りなくて受け入れられない救急、色々リスクも出てくるよ。

医療削減する前に、医療体制を拡充するのが先じゃないかな。


…と、病弱家族は思うのです。

個人的な意見、わがままですが。