佐伯市の山頂に城が現れた!

というか、佐伯城跡である。以前は頂上辺りは樹木に覆われて石垣も見えない感じだったものが伐採されて石垣が肉眼で見えるようになり、あたかも急に城が現れたかのようで、戦国時代に豊臣秀吉が北条氏の小田原城を攻めた時の戦法「一夜城」の再現のようだ。

佐伯城は初代藩主毛利高政が築城1602年に開始され築城完成は1606年。



城の「佐伯城」は正式名称としての定めはなく1700年代以降の幕府に提出する書類では「佐伯城」藩内に向けた文書では「御城」「御山城」となっており、鶴ヶ城、鶴屋城と呼ばれた説もあり。