システムキッチンが古くなったのでDIY

20年目の日立製システムキッチンはまだ支障はなく使用できるのだが今、流行りの衛生的で丈夫な作りの業務用シンクに交換することに。


システムキッチンのサイズは幅2400、奥行600、高さ800なので、それに合ったサイズのシンクを探す。


業務用シンクといえばプロの厨房でも使用され、各県に営業所もありアフターフォローも万全な国産老舗メーカー「マルゼン」製に決めた。


仕様、用途に合わせていろいろなサイズのものの中から先ずはバッグガード付きのシンク(洗い場)が大きく水切り台(調理台)が付いた1800サイズにし、洗い場は左右選べるので我家は左側タイプを選んだ。


詳細は以下の通り。

システムキッチンに付いていた食洗機は必要が無いので後はバックガード付のコンロ台を設置する。

詳細は以下の通り。

システムキッチンを取り外した後はベニア版なので、ここはイカニモらしくステンレス版を貼り付けることに。


水道管や電気配線等を避けるカットを入れる。

ある程度の余裕みて寸法を決める。

2400サイズのステンレス版があるので図面を作って販売会社に加工カットしてもらったものを、ステンレス製のタッピングビスで固定。

ドリルはステンレス鋼専用が早く穴が開く。


ステンレス版の装着。

上部や隙間に水等の侵入を防ぐコーキングしておく。


隙間にクリアタイプをコーキング。

因みに我家はオール電化でIHクッキングヒーターでシステムキッチン用のビルトインタイプだったので据置タイプに交換した。

それに合わせてクッキングヒーターの電圧容量とコンセントプラグ形状が違うので交換。

250V30Aのコンセント


200V20A用に交換。

後は届いたシンク類を設置するだけ。

シンク(洗い場)は流石に業務用だけあって広くて深いので窮屈無く洗い物ができる。

水切り(調理台)も広くて便利だし、水物や魚類などで汚れても若干傾斜になっているので、そのまま洗い流せるから衛生的。

クッキングヒーターの据え置きタイプにジャストフィット。シンクもコンロ台も高さ調整式なので問題無し。

最後に蛇口を取付。これはシステムキッチンから取り外したものを移設。

蛇口の下周りにもコーキング。


最後に排水口に排水ホースを差し込む前に異臭や虫などの侵入を防ぐため消臭キャップを取付。

マルゼンのシンクなら、下部がスカートタイプのこのメーカーの消臭キャップがおすすめ。排水口の口径を確認して下記の規定サイズ内ならOK。

見た目もスッキリ。

完成