大分県内でサケを捕獲⁉️

豊後大野市千歳町前田の大野川で14日、サケが捕獲された。大分マリーンパレス水族館「うみたまご」(大分市)によると、県内で確認されるのは1999年の駅館川(宇佐市)以来、21年ぶり。大野川では84年に同町(旧千歳村)で見つかっており、36年ぶり2例目となる。


午前9時ごろ、「原田のヤナ組合」の組合長がアユやなに掛かっているのを見つけ、大野川漁協を通じて連絡を受けたうみたまごの学芸員が確認したのは
体長62センチ、重さ約4キロのオス。

サケの生息域の南限は日本海側では福岡県、太平洋側では関東とされ、「福岡県の遠賀川では年間数匹が確認されている。今回のサケは遠賀川に向かう途中、間違って瀬戸内海に迷い込んだのではないか」とみられている。