今年に入って生まれたであろう、港内で見つけた胴長10センチぐらいのアオリイカの赤ちゃん🦑



アオリイカの寿命はフィールドに若干の違いはあるが約1年。


胴長が50cmを超す大型になるまで、約1年でそのサイズまで成長してしまう。


アオリイカの成長する速さは驚異的で、生後45日目ごろから1カ月に4〜5cm  、産卵可能となるシーズン最終前になると1カ月に15cm前後の割で大きくなる。


1年で一生を終えるのだから、急速に成長しやすいよう、アオリイカは軟甲で体を支える仕組になっており、形成するのに時間がかかるカルシウムと石灰質が主成分の骨や甲と違い、タンパク質で出来ている軟甲は大きくなるスピードが速いのである。



よってムービーの赤ちゃんアオリイカ🦑は人間と例えるならば、10cmぐらいでも30歳となる☝️




今はアオリイカの産卵シーズンですので産卵期のメスはリリースしましょう🙏



🦑キャッチ&リリースのお願い》

イカや魚は海中でしか呼吸はできません。釣り上げて20秒以上、放置された固体の生存率は低下すると検証されています。また、素手で触ると人間の体温により魚にとっては火傷を負う事と同じで、乾いた波止や磯に置く事も体表面を覆っている粘液の破損となりキズ、カビ、細菌から身体を守れなくなり放流しても生存率は大幅に低下してしまいますので手で触れないよう20秒以内でリリースをお願いし、水産資源保護、自然環境保全へのご協力とご理解を頂ければ幸いです。


たくさん釣れる場合や小型のイカ300g(胴長手の平以下)、メスのアオリイカはリリースしましょう!


・一般社団法人全日本釣り団体協議会(JOFI

NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA