妻籠宿から清内路を上がって、峠の手前から県道8号へ入る。


 

この飯田南木曽線はどの季節も良いが(冬は閉鎖)


 

やはり秋の紅葉の頃が格別だ。


 

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去年とほぼ同じ頃合いだけど、今年はやや色付きが遅いか。


 

さっきまでの秋晴れが打って変わって今にも降り出しそうな曇り空。


 

でも、ここの寂れぐあいには曇りが良いかも。


 

ただし標高もあるのでかなりのサブさだ。


 

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先週取り付けたばかりのヒーテットグリップが大活躍。


 

ライディングコートは着てきたけど、中はロンT一枚でサブいことサブいこと。


 

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大平宿でピクニックシートを広げてコーヒーを淹れる。


 

木々の気配を感じながら、ゆっくりとすごした。


 

ここはほんとに静かで、宿場の水路のせせらぎが耳にやさしい。


 

名前の分からない鳥のさえずりに耳を傾け、


 

色付き始めたカラマツの上を流れていく雲を眺めた。


 

孤の時間が人を育てる、と何かで読んだことがある。


 

特に男には孤の時間が必要だとボクも思う。


 

ひとりであること、孤独であることがボクの原点だ。


 

もう死ぬまでこの性向は変わらないのだろう。


 

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飯田側へ下って行くが気温がちっとも上がらない。


 

伊那谷はリンゴがたわわに実ってた。


 

ひと雨来ると、そのあとアルプスには雪が乗るのかな。


 

飯田街道を下って、稲武から田口へ抜ける。


 

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作手のいつものところで今日最後の休憩。


 

秋の陽はつるべ落とし。


 

ダブルの長い影が伸びていたよ。


 

う―――――サブ!


 

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