年を取ったなーとつくづく思い知らされるのは
暑さに負けてやる気が失せるときかな・・・
冷房はいかんねー。
無ければそれなりに過ごせるもんだけど、
ぐっすり眠れる夜を知ってしまうと、冷房のない生活には戻れないのかな、とも思う。
けれど、どんなに暑くても休みにはオートバイに乗りたくてウズウズするよ。
こないだユニクロで仕入れた吸汗速乾インナーは優れもので(いまさらかよ)
あれにメッシュウエアを合わせれば、かなり快適だね。
でもあんまり日当たりのいい立派な道より、
木々で覆われた、大好きな山の中の県道の方が断然快適に走れる。
週末に行った県道と、県道のような国道は涼しかったね。
作手の道の駅からすぐのところにある交差点から県道436号線(愛知県・作手清岳玖老勢線)に入るよ。
「つくで、きよおか、くろぜ」線。読めたかな?
この道は林道のような感じで、ほぼ全線、杉の植林帯を走っている。
あまりアップダウンは無くて、作手からだとゆるく下っている。
杉の森の中を渓流に沿って進む。
杉はかなり成長していて、日が差し込まず、やっぱずいぶん涼しいよ。
夏の散歩走りには打ってつけだ。
しばらく行くと、県道435号線(愛知県・作手保永海老線)にぶつかる。
左に折れて島田の集落を越えていく。
山奥の集落でボク的にはとても惹かれる雰囲気のところだ。
棚田を作り、小さな畑で普段の野菜や穀物を育てる。
集落を過ぎるとすぐに峠で、そこから豊川に向けて急激に下って行く。
こちら側にも山の斜面に張り付くような集落があるよ。
はい、豊川に出ました。
〇
先日の県道32号線で仏坂峠を越えて、国道473号線で田口(設楽)に向かう。
途中にある堤石トンネルは素掘りトンネルとして有名。
素掘りと云ってもそれは国道トンネルで、大したものだね。
中の照明が妙に明るいのはなぜなんでしょう?
しかしこの区間、改良工事というか新ルートで改良が進んでいる。
もうすぐ便利な生活道路になってしまうかもね。
〇
さらにしつこく田口から県道33号線(愛知県・瀬戸設楽線)へ入る。
田口の入り口は信号もないただの三差路。
今度もまた豊川に向かってずんずん降りていく。
狭くてカーブも急なのに、この先にある採石場からのダンプがバンバン来る。
それにしても33号のこの区間は本当に何もない。
段戸山にほど近く山深くて民家もあまりないし、田畑も少ない。
ただただ深い木々の中をクネクネと進んでいく。
まさに至福の時間だ。
段戸湖の南側には原生林が広がっている。
この小さな湖はとても静かでいいところだ。
足助に近づいて通り雨。
木立に身をひそめてやり過ごす。雨宿り。
夏にお勧めの散歩コース、いかが?
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