やっと咲いた庭の山茶花が一輪。

きのうのひどい風で散ってしまった・・・。

紅葉はまだ里に下りてこないけど、冬はもうすぐそこまで忍び寄っているようだ。

歳をとるとどんどん冬が嫌いになっていくような気がするのはボクだけかな。

鍋は美味いし、熱燗をキュッとやるにも良い季節だが、いかんせん寒さが身にしみる。

酒をクラって寝ると、夜中に小便をもよおす。トイレに起きようか、それともこのままなんとか再び眠ってしまえぬものかと、再三再四、思いあぐねた末、エイッとたまりかねて起き上がる。

さむいさむい、つらいつらい。

 

2006_1109_02

 

オートバイも冬はあまり遠出できない。

山は積雪や凍結の危険があって入れない。出掛けていっても日暮れも早いし、その後の冷え込みがたまらないのでやはり早めに帰路につく。

帰宅後、凍えた身体を溶かすように熱い風呂にゆっくりつかり、今日一日の短い旅に思いを巡らせる。

冬の旅の楽しみはこれに尽きますね。