4月は満足にお休みが取れなかったので、
更新もままならず……。
帰国から1ヶ月経ってもまだ書き上がらない体たらく(笑)
それでもいいよ~という方だけ、気長にお付き合い下さいませ。
さてさて5日目、いよいよキリスト教の聖地、ローマへ突入です。
バスを降りて最初に向かったのは、いきなりヴァチカン市国。
国全体を高さ15m以上の城壁で囲まれています。
警備も厳重、入国チェックも厳しい……。
ここが入り口?
ミケランジェロが手掛けた15mに渡る天上の壁画、
の解説。ここで15分くらい掛けて一気に歴史の説明を受ける。
何かが修復中でした、が説明は無し……。
そこから隣の大きな建物に進入して→
最初の説明、↓これが世界最古の人物彫刻~
で、ミケランジェロが当時の技術で復元を依頼されたけど、
頑なに断ったとされる代物。
ガイドさん曰く、「彼は作れるのに、そうしなかった。」と。
なんでそんなことまで知ってんの?さすがやね。
こっちはテルマエロマエ。てか、ただの柱?甕?だったか。
も少し中に入ると絶句、全てが輝いています。
言葉もありません。
うるさい説明も必要ありませんw
聖堂の真ん中から東西南北それぞの方向に同じ作り。
人だかりで高さや広さが窺えますかね?
そこに意図なんてありません。
少し中央から離れての一枚。フリンジの監視員が。
↓これは一発開放の扉。
十字架の下に見える黒い部分(20cm四方)を、
殴って破壊すると、この一枚板が完全崩壊します。
まだ、誰も試していませんが。
扉の向こうには、一体何があるんだか。。。
そこから直ぐの場所に、マリア様がキリスト様を抱える姿が。
もう少し近付いてみましょう。
よく見ると、マリア様泣いておられます。
我が子キリストの亡き骸を抱えて。
ここが例の回廊(天上壁画)への入り口。
全部撮ると長~くなるので、一部だけ撮りました。
9枚の図柄で物語が聖書の歴史順に書かれてる。
ここが一番良いところ。だから収めた。
突き当たりにあったのは地獄絵図ですねぇ。
ここで中の見学はお終い、外へ出ましょう。
世界中の観光客が写真に収める扉。
よっぽど良いモノらしい……ですね。
バチカン市国の居住区?へのゲート。
門兵が常時二名体制で侵入者を阻んでいます。
怒られないギリギリの距離まで近付いてみました。
ずいぶんとカラフルな青年に見えておりますが、
この週は復活祭前だったので盛装だった様子。
普段はただの紺色だったりするそうです。
ところでこの二人、それぞれ役割が違うんです!
左手の槍を構えている彼。
彼は1時間交代なのですが、交代が来るまで瞬き以外は許可されません。
右手の正面を向いている彼。
彼は近付く者(特に観光客)を右手で制止し、
「国民以外立入り禁止です。」とだけ言い何人も通さないための係。
一時間微動だに出来ないのと、三時間ちょっと待ったコールする係りと……
どっちのが楽なんだろうな~、どっちも大変かなぁ~?……だよね(笑)
因みに、独身男性しか務まりません!
何故なら「神に仕える身」だからです。 残念ながら、小生は候補から漏れました。
皆さんに馴染みで言えば、シスターと同じ要領ですね。わかります。
門から離れました。ここが本当のバチカンの正面。
その広場正面から右手に見えるのが、執務室とか。
↓3階の右から2つ目の窓がローマ法王のお部屋ですよ!
イベントの日は、あそこから手を振ることもあるとかないとか。
そして、ここが噂のバチカン市国の国境。
ここで反復横跳びしてると、「Japanese NINJA?」と尋ねられて、
「Yes」と答えるとピッツァをご馳走になれるとか。
Twitterのタイムラインに流れてました。
流石に試す勇気はありませんでした(笑)
遂に、ワールドコロッセオ。
聖闘士星矢ファンには聖地の一つ。
残念ながら、ツアーでは外周見学のみ。
日本の道路では安全管理上、あれは無理だな。
↓ローマ市街地へ向かうバスの途中、窓から見えた遺跡。
昔は法律が緩く、使える物は持ち出し自由だったらしく、
今は無残な姿になっているのだとか。
ツアー会社によってはダブルデッカー多いね。
うちは30名だったから普通の50人乗りでしたけど。
なんとなく撮った一枚。
二枚……
三枚目で、えんどうてつ君。(佐倉市)
着いたなり自由行動になったので、トレビの泉へ。
すんごい人混みを縫って、下へ降りました。
水面には、数多のコインが沈んでいます。
泉に背を向けて、右手に持ったコインを左肩から投げ込みました。
€ 1×2人でハピハピ。
トレビの泉って言えば昔、池袋に朝までやってる飲み屋があったな。
高速バスで日曜朝4時に着くと、兄貴がそこで待っててくれた思い出。
そこから歩くこと5分少々、ここがローマの休日です。
人だらけ。何してんだろね?
夕暮れ間近で微妙に日陰多くてわかりづらい。
オードリーさんの階段ですが、飲み食い禁止です。
食べてると、お巡りさんがやってきて連行されますのでご注意を。
ただの記念撮影より味があるように思える。(自画自賛)
というか、ローマ全体が銀座な感じか。
この後、カンツォーネを聴きながらのディナー。
でしたが、写真は撮らず。
最後の二日間のホテル、プリンセス。
お約束の徘徊癖で、ホテル近所のBAR・MATRIX
アルバイトのお兄さん一人できりもり。
片言の英語で何とか通じたDraft Birra.
店主はコレクターらしい、売り物でない珍品が多数。
世界中のミニボトルが並んでる。勿論、日本のものも。
片隅に置いてあったサッカーゲーム台。
欧米人って好きだよね~、これ。
大人も子供もやるもんね。
ここでもビールを2杯程度飲んで帰宅。
明日はカプリってことで、早目の就寝。
お疲れ様~♪