3ヶ月前の話。
EXITは大阪在住だったころ。
仕事でよく東京に出張にきていたことがあった。
もっぱら学会のための出張が中心で
出張ってものすごく寂しい。
なんでだろか。。。
自分の空間のようで自分の空間でないホテルの部屋で、ひとりでいることに耐えられないほど寂しい。
そんな時、彼女(あい)と一緒にいることで寂しさはまったくなかった。
あいちゃん。
年齢不明。
本名も知りません。
でも、彼女は東京に住んでた。
無邪気な笑顔が素敵な彼女。
アマノジャクなかわいさを兼ね備えた女性。
あいとの出会いは、ネットでの出会いでした。
チャットで彼女に出会い。
なまいきな彼女に俺はすぐに夢中になりました。
なまいきな裏にかくれたやさしさに俺はすぐに夢中になりました。
1、2ヶ月。
キーボードで自分の気持ちを素直にさらけ出し、モニターに浮かぶ彼女が発する文字から感じる素直でないやさしさとたまに見せる彼女の心の片隅の寂しさが大好きになりました。
その後、メールや電話でもその大好きは膨れていきました。
2006年12月1日。
俺はいつもどおり学会で東京に来ていた。
短い時間での発表の緊張とコムツカシイお話でホテルについたころには目の奥に痛みが残っていたほど。
ベットにスーツのまま寝転んでいたころ。
彼女からのメール。
「家に帰りたくない。」
衝動的に俺は
「ここにくればいい」
と返事をした。
新宿駅南口。
彼女は浴びるように酒を飲んだあとだったんだろう。
不安な顔で赤いポストの前に立っていた彼女。
俺が視界に入ったときに彼女の顔に広がった笑顔はわすれられないくらい素敵だった。
そのまま彼女は腕を絡めながら俺と一緒に歩き。
ホテルの俺のベットにもぐりこみにきた。
彼女の胸は魔法がかかっているみたいだった。
この世のものとは思えないほど柔らかで素敵だった。
俺が優しく手のひらで弄ぶと飢えたようにキスをもとめてくる。
やわらかで滑らかな彼女の胸と舌のざらつきのギャップをお互いむさぼるように楽しんだ。
30分くらいキスしていたのかもしれない。
お互い舌をほどき、唇を離し、お互いの目があうと、彼女と俺は笑っていた。
これから続く快楽とお互いの恥ずかしい部分を見せ合うことにてれての笑いから、唇のまわりについたお互いの唾液のきらめきにお互いテレを隠すように笑った。
そんな照れ隠しの笑いをするアマノジャクな彼女がかわいくてしかたなかった。
ウエストから骨盤へのカーブ。
彼女のカーブは最高だった。
そのカーブに指先を這わせて、俺はそのカーブを楽しみ、彼女は触られている感触を楽しんでいた。
彼女の足を大きく開きやさしく舌を彼女のクリトリスに這わせる。
彼女はこれまで聞かせなかった素直で従順な女の声であえいだ。その声に助長され、俺の舌の動きが早くなる。指で彼女の中を優しくほぐすと、甲高い声をだしながら潮を吹いていた。