一段と寒くなってきたような気がします。
みんな体調崩したりしていないかな?
私は全然元気いっぱいで、ちょい筋トレに励んでいます。
ちょっとの隙間時間にスクワット、とか。
鍛えながらも体あたたまっていい感じです。
さてさて1/19のワンマンライブ「EXIST†TRACE」に向けて
私にとっての「EXIST†TRACE」のかけらを綴るブログシリーズ
「Connect to my EXIST†TRACE」
今日はちょこちょこ話に出てきている、アメリカ時代について。
みんな体調崩したりしていないかな?
私は全然元気いっぱいで、ちょい筋トレに励んでいます。
ちょっとの隙間時間にスクワット、とか。
鍛えながらも体あたたまっていい感じです。
さてさて1/19のワンマンライブ「EXIST†TRACE」に向けて
私にとっての「EXIST†TRACE」のかけらを綴るブログシリーズ
「Connect to my EXIST†TRACE」
今日はちょこちょこ話に出てきている、アメリカ時代について。
父の転勤でアメリカに渡ったのは小学生の頃。
たった約3年間のアメリカ生活が私の根性を鍛えてくれました。
住んでいたのはアメリカ南部にあるテキサス州のダラスという街。
ダウンタウンを抜けると一気に荒野が広がり、あちらこちらに大きな住宅街がある…
そんな広々とした場所です。
憧れの異国にたどり着いたはいいけれど、英語をほぼ何も知らない状態の私。
それでも学校には行かなきゃいけない。
英和と和英の辞書2つだけを頼りに、アメリカ人達の通う現地校に乗り込んだ。
最初はまっっっったく何言ってるのかわからないから、
半べそかきながらも英和辞書を相手に手渡す。
すると察した相手が言いたいことを辞書を引いてくれて、
「lunch=お昼」「eat=食べる」とようやく私も理解出来た。
授業どころか今やっている科目が何なのかすらわからないから、最初はずっと辞書を眺めていたっけ。
一番大変だったのが国語の朗読の授業。勿論先生は私に読ませることはさせないけれど、
まずそもそも「◯◯ページを開いて」からわからない。
みんなが開いたページの挿絵を見て、私もなんとかそのページを見つける。
その頃には朗読が始まっていて、やっぱりわけがわからないので、
ページの最後の辺りを見て、なんとか読めて聞き取りもできる単語を探し、
その単語が読まれるまでじっと待つ。
奇跡的にその言葉を聞き取れたら、「きっとこんな速度で進んでいるだろう」と雰囲気だけで文字を追っていく。
そりゃあそれじゃまた行方不明になるから、また先の方のわかる単語を探してひたすら待つ。
なんて、よくわからない修行をして。
外国から来た子供に英語を教えてくれるクラスで一日一時間ほど簡単な英語を習えるんだけど、
そのクラスから帰ってくると教室が施錠されて誰もいないこともよくあって、
そんな時は体育館か美術室は図書室か音楽室かその辺りにいるはずだから、
学校中をウロウロと、クラスメイトを探してさまよった。
ある時は同じようにクラスメイトを探してさまよっている弟と遭遇したこともあって、
今思うと笑えるけど、その時はほんとに毎日泣きたかったな。
でも、言葉も文化もわからなくても、時に英語が話せなくて嫌われても、
どうにかなった。笑
必死に食らいついて、悔しい事があっても踏ん張って、
楽しい時は思いっきり笑って。
今困ったことがあっても、あの時もどうにかなったんだし、と思うと、
割とどんな事もどうにかできちゃう。
そんな異国に鍛えられた子供時代。
大人になってからは音楽を通じて自分自身と戦って鍛えて。
それでもまだまだ甘い甘い私だから、
きっと運命はまた私に試練を与えてくると思う。
でも決して逃げずに受け止めたい。
その先の自分を、見てみたい。