今日はロックから一転、新垣隆さんのコンサートへお邪魔して参りました!
新垣さんは名作曲家であり名ピアニストであり、某ゴーストライター騒動でも話題になった方。
以前、ご縁がありレコーディングを見学させて頂き、
キャッチーな中にも難解なリズムを織り混ぜる楽曲センスに目が飛び出しちゃったんだけど…
オーケストラを従えた今日の公演は、何度も涙を堪えてしまうほど素敵でした…!
歌がないのにこんなに景色や表情や言葉がリアルに浮かんでくるなんて。
ご自身の楽曲を指揮されているからこそ、よりオーケストラに感情を伝えられるのかな。
《連祷 -Litany-》という三楽章からなる交響曲、特に最後の第三楽章が鳥肌ものです。
ヒロシマ、そしてフクシマへ想いを馳せて。
機会があればみんなも是非!
思えばオーケストラの生演奏って随分久々に聴いたから、
ホールの鳴りだとか、重なり合う音のふくよかさ、
クラシックの長い長い歴史の全てが、この音を作っているんだなと改めて感服。
でもだからこそ!それに比べればまだまだ進化途中のロックの世界、
exist†traceも歴史に学び、でも形に捉われず、イイ音を追求していきたいと強く思ったよ。
そしてもっともっと情景が伝わる至極の楽曲を書きたい!いや、書きます!
さて。明日は私の今持てる全てを注ぎ込んだ楽曲を、Mallyが最高にカッコよくキメてくれます。
頼んだよ、世界一のパッションドラマー!!