昨日で歌録りが一旦終わり、

来月頭からまたギターと歌録りが開始。

そんな『Virgin』のレコーディングです。

とはいえ別件で急ぎの制作もあったりするので、

なんだかんだ慌ただしい私です。






そんな中、それでも今日はスタジオには行かない日だったので、

気分転換がてら、渋谷までお出かけして参りました。

お目当ては、「KEY」という楽器屋さん。

BUCK-TICK今井さんのギターの展示があると聞いて駆けつけました!

ご本人が使用している「マイマイギター」が9本も並んでいました。

exist†trace mikoオフィシャルブログ「Face the Music」Powered by Ameba

熱心に眺めていたら店員さんが「お写真どうぞ!」と言って下さったので遠慮なく。

近未来的なデザインの「スタビライザー」もカッコイイけれど、

私はクラシカルでポップな「マイマイ」シリーズが好きです。

exist†trace mikoオフィシャルブログ「Face the Music」Powered by Ameba

緑のフレットレスギターと、グレーのギターにはギターシンセのピックアップも。

私の使っていたローランドのものとは違うけれど、これは何者なんだろう?

exist†trace mikoオフィシャルブログ「Face the Music」Powered by Ameba

「階段に登ると裏も見れますよ」なんて勧めてくれた店員さん。

ネック裏に書かれた文字は、ギターによって違うんですね。

ダブルネックはフレットレスとフロイドローズ仕様の6弦で、

この中には他にフロイドローズがないだけに、どんな使い方をしたのか気になります。






今井さんは、良い意味で「変態」を極めたギタリストだと私は思っていて、

それでいて初期衝動の様な音や曲をいまだに作り出す・・・

凄い人です。

小学生みたいな感想だけど、形容する言葉が見つからなくて。笑

バンドのメインコンポーザーで、歌詞を書く事もあるし、歌も歌う。

規模が違えど勝手に自分の立場も重ねてしまって、

もっともっと自由に、自分の中の既成概念を壊して進もう!って

そんな気持ちを奮い起こさせられます。






イグが今作っているアルバムにも、既成概念を壊して挑んだ曲が含まれています。

でも、アルバムが出来上がってしまえば、

その曲も私の新しい既成概念になっちゃう。

毎回その壁を壊しながら、でも根底にあるバンドの芯の音も追求しながら、

唯一無二の音楽を作っていけたらいいな。

今回は濃厚な曲が多いので、

曲に呼ばれた変態ギターフレーズも仕込んでおきました。

mikoワールドの"変態部門"にも、ご期待ください。笑

(もちろんmikoワールドの"水彩画部門"も健在でございます)