11月16日発売のミニアルバム、ROYAL STRAIGHT MAGICに収録している「夜明けの光」
もう知っている人もいるかもしれないけど、この曲は、自分が以前つくった「常闇の夜明け」という曲のアフターソングです。

そして、自分の母との関係をリアルに描いたものです。

"さらけ出す"ことは、とても怖い。
思わぬところで、傷付いたり、傷付けてしまったり…

ただ生きていくことが、こんなにも難しくて。
強く生きる、なんて、出来ないけど。




あの時は、憎しみか、虚無でしかなかった自分という存在
今は、あなたの目の前に
此処に、存在している。

閉鎖病棟で、あなたの身体を、心を抱きしめたあの時間も。
流れた涙の意味も。
忘れられない幾つもの瞬間は、いつも鮮明に胸を締めつけるけど。


真っ暗な絶望の中で、ずっとあなたのそばにいてくれたあの人は、もういない
だけど、遠く離れても、この空の下で、何処かでずっと、繋がっているように。




この曲に込めた叫びが、願いが、想いが

闇に紛れ、一人で震えているあなたに
心が痛くて、泣いているあなたに

どうか、届きますように。

そして、あなたの笑顔に逢えますように。