ごきげんよう、まんきんたんです!
2/11建国記念の日も一週間前の日曜日と同じような天候でした。
午前中は小雨がぱらついていて、午後から青空が。
安静にしとけばいいのに、また出掛けてしまいました。
目的地が近かったからなんですね。
◎が自宅、★が目的地の「聖徳宮」。
バイクだとすぐ近くだけど、狭くて崖だらけの危険な道なので、徒歩で行くことにしました。
ところがなんと通行止め。
この道が通れず、「石手寺」方面から遠回りしなければいけません。
仕方がないので、まずはバイクで石手寺横の「大山祇神社」に参拝。
ここから「瀬戸風峠」の展望台に向かう途中に「聖徳宮」があります。
「大山祇神社」本社は愛媛県今治市の大三島という島にあり、古来日本総鎮守として尊称され、大正の御代には四国唯一の国幣大社に列せられた由緒ある神社です。
御祭神 大山積大神(おおやまづみのかみ)は、富士山の御祭神「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」の父神であり、山の神や水の神として信仰されています。
分社であるこの神社にも、
大山積神(おおやまづみのかみ)
高龗神(たかおかみのかみ)
雷神(いかづちのかみ)
を祀っています。
見るべきものは三輪田米山の書による神明石。
若い頃、「えひめ路上観察友の会」で学んでました。
三輪田米山の書石文めぐりに興味がある方は
マドンナチームによる「三輪田米山書石文めぐり」にマップがあります。
http://home.e-catv.ne.jp/beizan/sub7.html
さて、石手寺から瀬戸風峠に向けて歩いていくと、右手に「聖徳宮参道登口」の石標が建っています。
以前は車でも登れたのでしょう、今は鎖が引かれて通行禁止になってますね。
この道を登った先に「聖徳宮」はあります。
鳥居が見えました。
石碑がありますが、文字は見にくく解読できません。
お社はなく、プレハブ小屋の中に祠が鎮座されてました。
賽銭箱には「聖」の文字が。水やお供え物があり、参拝者はいるようです。
周囲にも祠がいくつかありますが、中身はないように思われました。
すべての祠は空っぽのようです。
鳥居には「聖徳会信徒一同」の文字が。
「聖徳会」で検索すると社会福祉団体がいくつかヒットしますが、どれも関係なさそうです。
「信徒」と表記するくらいですから、「聖徳会」という宗教団体の信奉者ですよね。
結局、「聖徳宮」の謎は解けず、真相は闇のまま。
帰り道には、梅の花が咲いてました。
春、ですね。
何か情報をお持ちの方は、コメントで教えて下さい。
それでは今日も良い1日を!