ごきげんよう、萬勤誕です!
最近は朝起きてすぐに流すBGMを、「昔懐かしいJ-POP」にしています。
萬勤誕は新卒で仕事を始めて5年間ほど、音楽雑誌の編集に携わっていたんですね。
ちょうどFM愛媛が開局する年にあたり、FM雑誌の創刊案が決まり、その企画の中で「コンサート・レポート」というページを作ったのです。
地元にあるイベント企画会社に協力してもらって、当時は松山市民会館しかありませんでしたが、そこで開催されるほとんどのコンサートを「顔パス」で見させてもらったのです。
また、レコード会社からは、新しくリリースされるレコード曲が入ったカセットテープが毎日のように届いてました。
これは、返却しなければいけないんですけど、新しくデビューする歌手のアルバムをいち早く聞くことが出来ていたのです。
音楽が好きな人にとっては、夢のような話だと思うけど、当時の萬勤誕の夢は「格闘技雑誌」を創刊することでしたからね。
でも、夢だった「雑誌を作る仕事」に就くことは叶ったので、それなりに一生懸命頑張りました。
あ、長くなりそうなので端折りますけど、要するに若くてヤル気にみなぎっている時期に、相当な数のミュージシャンのコンサートを見ることができたんですね。
昔懐かしいJ-POPを流していると、ほとんどコンサートに行った人ばかりなので、その思い出が蘇るわけです。
その中で印象に残っているコンサートを挙げると、まずは山下達郎。
ほとんどのミュージシャンは開演時刻から10分~30分遅れて始まるのですが、達郎さんはピッタリに始まるのです。
2~3回見たけど、いつもそうでした。
そして、普通の人が90分前後で終えるコンサートが、120分はありましたね。
ライブを大事にしている人だなと思いました。
次に、スターダスト☆レビュー。
正直、デビューしたてだったので全く興味がなかったのですが、すごく楽しかったなぁということをよく覚えています。
見たことのないコンサートだった印象が残っています。
それから、デビューしたばかりのヘヴィメタバント、LOUDNESS(ラウドネス)。
これは、萬勤誕自身、連日のハードワークで疲れていたのでしょうね、ヘヴィメタの大音量のコンサートなのに、うっかり眠ってしまったのです。
なのでコンサートの取材だというのに、曲順も、メンバーのMCもメモできず、記事を書くのに大変苦労しました。
ミュージシャンによっては、松山千春さんなどはMCが長すぎて、速記が追いつかなくて困った思い出もありましたね。
もう引退した人や解散したグループ、週刊誌やテレビを賑わせた人など、その方の訃報に触れる度に、短いけど同じ時間と空間を過ごした思い出が蘇るのでした。
昔懐かしいJ-POPを聞いていると、そういえばあの頃こんなことがあったなぁとか、たいてい「しょっぱい出来事」を思い出して恥ずかしくなります。
さて神社巡りのつづきです。松山市福角町の「内外神社 (うちとじんじゃ)」。
伊勢神宮の内宮の神「天照皇大神(あまてらすおおみかみ)」と外宮の神「豊受皇大神(とようけのめおおみかみ)」を祀ったことからこの名前がついてます。
もう一柱、祀られているのは「栲幡千々姫尊(たくはたちぢひめのみこと)」。
とても美しい織物の女神とされています。
とても古くからある神社のようですが、現在の拝殿は昭和34年(1960年)に新築されたもの。
境内社に猿田彦命を祀る「御先神社(みさきじんじゃ)」、素盞鳴命を祀る「素鵞神社(そがじんじゃ)」がありました。
今日も良い1日を!