ごきげんよう、萬勤誕です！
松山市馬木町の「佐古岡（さこおか）神社」へ。
初めて詣でましたが風格のある立派な神社でした。
狛犬が迎えてくれます。
狛犬の台座には通常、右から「奉献」と書かれてありますが、左側の「献」のはずの↓この字が読めません。
雲の犬と見えるので気になって調べてみると、普通に「献」の異字体でした。
なーんだ、でも疑問に思って調べてみることが大切、だよねー。
あと、境内にあった石灯籠。
確か高木町の「大木社」にもあったと思うけど、屋根部が自然石になっています。
↑これって6月に行った持田町の「鎮守若宮社」の灯籠と同じ？
その案内表示によると、これは「礫岩（れきがん）」という太古の石で、百年前くらいからある古い神社ではよく使われていたものらしいです。
このような説明板をぜひ掲げてもらいたいものです。
「佐古岡神社」には境内社もいくつかありますが、これまた案内板がないので、何の神様を祀ってあるのかがさっぱりわかりません。
その代わり↑拝殿前にはこのような必要以上に立派な注意書きの石碑が立てられていたりします。
こんなもの立てる予算があるなら、祠の案内板を作ったほうが、参拝に訪れる人の興味も関心も増えると思うのだけど。
ちなみに、「佐古岡神社」の主祭神は、大己貴命（おおなむちのみこと）、少彦名命（すくなひこなのみこと）、猿田彦大神（さるたひこのおおかみ）。
それから境内社には、出雲社（事代主命、大国主命）、素鵞社（須佐之男尊）、金刀比羅社（大山積神）が祀られています。
どの祠がどれかは書いてないので、わかりません。
拝殿の上部には、見事な「鳳凰」が刻まれています。
まるで手塚治虫の「火の鳥」ではありませんか。
この日は日光を浴びて金色に輝いていたので、一瞬、金箔が施してあるように見えたほどでした。
それでは、また明日！
