ごきげんよう、萬勤誕です!
松山市内の神社巡りのつづきです。
安城寺町には「若宮霊社」もあるのですが、日曜は一日中数人の氏子が本殿に集まっていたため、撮影ができずに参拝を断念。
後日出直すことにしました。そっか、これから秋祭りの時期だから、日曜日の神社巡りは控えていたほうがいいかもね。
というわけで、高木町の「金比羅神社(大木社)」へ。
慶長年間(1596年から1615年)に領主が、「讃岐国金刀比羅神社」を勧請しました。
明治3年(1872年)には、古くから村に鎮座していた「大木社」と合わせて同じ社殿に祀ったそうです。
御祭神は「金山彦命(かなやまひこのみこと)」
金山彦命(かなやまひこのみこと)は、「素鵞神社」で解説したように製鉄、鍛冶などのご神徳があります。
「素鵞神社」とそれほど離れていないので、やはりこの一帯ではそのような家業を営む家が多かったのでしょうね。
さて、次の「新田大明神」はすぐ近くなので、ここから歩いて行きました。
路地を西に進んで突き当りを左折すると小さな公園の中に祠がありました。
松山市高木町「新田大明神」 御祭神「新田義興公」
新田義興公は、南北朝時代に非業な最後を遂げた武将です。
菅原道真公と同様に民衆に支持され神格化の過程をたどり、「運を守る神」として信仰され今日に至ります。
児童公園の片隅に佇んで、未来ある子どもたちの成長を見守っています。
それでは、今日も良い1日を!



