ごきげんよう、萬勤誕です!
日曜日、朝からせっせと家の補修に忙しいトックリバチのお母さん。
おや、なんと! トックリの口が、塞がれました。
産卵とその後の一連の準備が終わったのでしょうか?
無事、生まれるといいですね
さて、昨日は先週の神社巡りで行き忘れた矢取神社へ。
確かに山越の石鎚神社と並んで案内表示が出てました。
…が、結論から言うと、周囲をさんざん探したんだけど場所がわかりませんでした。
もしかして前回のように、クモの巣や藪の中をかき分けて進めば、その先にあったのかもしれません。が、今回は何となくそんな気力が湧かず、秋にまた出直すことにしました。
参拝者が少ないのでしょうね。そもそもここに石鎚神社があることが知られていませんから。
次に隣町の松山市姫原町にある軽之神社(かるのじんじゃ)へ。
ご祭神は、軽太子(かるのみこのみこと) と軽皇女(かるのひめみこ)
聞き慣れない名前ですが、それもそのはず、古墳時代の皇族を祀った神社でした。
なぜにまた、こんなところに皇族が祀られている?
十年前、四国遍路をしている時に、香川県坂出市の『白峰宮(しろみねぐう)』に、崇徳上皇の廟(びょう:霊をまつる場所)や御陵(墓)があることを初めて知ったことをきっかけに、日本史にとても興味を持ちました。
自宅に戻り調べてみると、軽之神社(かるのじんじゃ)はなんと『古事記』のお話と結びついたのです
地元にいながらちっとも知らなかった軽太子(かるのみこのみこと) と軽皇女(かるのひめみこ)の伝説。
これはかなりすごい話になるので、後のブログ記事で詳しく紹介することにしましょう。
さて、続いて向かったのは松山市吉藤の『三島神社』。
2月には早咲きの↓「薄紅寒桜」で彩られる神社です。
ちなみにこの「三島神社」、別名「吉藤熊野神社」と呼ばれています。
そして、そこから西にある松山市東長戸の『熊野神社』へ。
…向かったのですが、これまた場所がわかりません。
書かれた住所の近くには東長戸の集会所がありました。
その片端には「奉」と刻まれた石塔があり、これは近くに神社がある証です。
しかし、40分以上歩き回ったけど、それらしい雰囲気の場所さえありません。
地図にマークされている場所は、ご覧のように空き地になってました。
ちょっと待って! ↓これは知人のフェイスブックで紹介された2年前の熊野神社の写真。
松山市の景観樹林保護地区のはずなんですが、まさか御神木もろとも撤去されてしまったとか? …鎮守の森らしい形跡も見当たりません。
いやいやいや、そんなことはないでしょう。
ネットで検索してもそれらしい記事はひとつもヒットしないし、人知れず神社がなくなるなんてことがあっていいのだろうか?
ここもまた涼しくなったらもう一度探しに来ようと思います。
それにしても「謎」だ。
古びた民家の建物が残る街なんですけどねー。
エアコンがついているので、ここは誰かが住んでいる家と思われます。
それでは、今週も楽しく過ごしましょう!