ごきげんよう、まんきんたんです。
2018年7月から自宅で栽培し始めたパイナッポー。
2023年4月8日、ついに収穫し、美味しくいただきました!
思えば↓ブログ読者からのこのコメントがきっかけでした。
3年で実ると信じて取り組んでみたものの、結局5年近くかかってしまいました。
↑水耕栽培で根を生やすのに約一ヶ月。
↑プランターに植え替え。
1鉢では失敗するかもと思ったので、種類もフィリピン産、台湾産、沖縄産といくつか育ててみました。
やがて冬を迎えることになり、寒さ対策のため温室もセットしました。
ヒーターも買ったんだけど、これは必要なかったかもしれません。
↑1年が経ち、結局フィリピン産の1株だけが残り、鉢を大きなものに移し替えました。
2年後にはさらに大きなプランターに植え替え。
そして、いつの間にか3年が経ちました。
パイナップルは葉を約2メートル四方に大きく広げるため、毎年少しずつ切ってました。
それでもかなりのスペースがパイナッポーちゃんには必要です。
1部屋まるごとパイナッポーの部屋として使えたのも、独り身ならではのこと。
葉の先は尖っているので、孫が訪ねてきた時は結構気を遣いました。
まだかまだかと、らんちゃんと毎日楽しみに過ごしていましたが、一向に実る気配がありません。
それどころかだんだんとパイナップルは弱ってきました。
葉が変色して艶がなくなってきたのです。
原因を探っていくと、隣家の住人がベランダで煙草を吸っているようです。
関係ないかもしれないけど、置き場所をベランダの反対側に変えました。
それからはひたすら「元気に育て」「実をつけて」との言葉がけを続けました。
おかげでまた元気を取り戻してくれましたよ。
そして4年目の2022年9月。ついにパイナッポーに変化が
下から上へと一段ずつ花を咲かせるという1ヶ月間の「開花ショー」を楽しませてくれました。
そして10月にはパイナップルらしい形になり、年末には食べれるのかな?と期待していました。
ところがパイナップルは、結実してから7ヶ月後に食べ頃を迎えると知り、それからまた長い半年間を過ごすことに。
その間、12月には共にパイナッポーの成長を見守ってきた、らんちゃんが死んでしまうという悲しい出来事もありました。
しかし、無事、実ったところを見せてあげることもできてよかった。
今年3月には美味しそうな甘い香りを部屋中に漂わせてくれていたパイナッポーちゃん。
思えばあれが「食べごろ」のサインだったんだね。
そこで、もいでおくべきでした。
正直、収穫した実は完熟を過ぎて少し柔らかくなっていて、甘さが抜けていました。
しかし、5年間の思い出がぎっしり凝縮された果汁は、とてもみずみずしく、何物にも変えがたい味わいでした。
収穫には、最初に情報を教えてくれたdaaa!さんが、わざわざ東京から来て立ち会ってくれました。
こんなにうれしいことはありません。
無事、実をつけてくれたパイナップルに感謝
ずっと気にしてくれた、らんちゃんはじめ、皆さんに感謝です。
さて、パイナッポーちゃんからもいだクラウン(上の葉の部分) 。
次はうまく育てる自信がついたけど、また3年後を目指すかどうか…思案中です。
では、今日も良い一日を過ごしましょう!
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