ごきげんよう、まんきんたんです。
青島幸男さんは、天才的作詞家でしたね。
♪わかっちゃいるけどやめられない
ご存じ植木等の歌で大ヒットした『スーダラ節』の一節です。
世の中、わかっちゃいるけどやめられないことだらけ。
「本能」を「理性」で抑えることは、それほど難しいことなんですねー。
特に「食欲」に関しては、昔から日本でも「腹八分は医者いらず」ということわざがあります。
同じように世界でも、
「断食で治らない病気は、医者でも治せない」ドイツ
「断食はメスを使わない手術である」フランス
「すべての薬で一番良いのは、休息と断食である」アメリカ
と過食を戒めることわざがあります。
さらに、
「断食は哲学の門である」ソクラテス
「病気は祈りと断食で治しなさい」キリスト
なんと6千年前のエジプトのピラミッドの遺跡の中から発見された碑文にも、
「人は食べる量の4分の1で生きている。他の4分の3は、医者の糧になっている」
つまり、「過食は病気を作り、医者の儲けになるだけだ」という意味の風刺が残されれています。
それほど昔から、食べたものと病気の因果関係が指摘されているのに、しかも現代では科学的にそれが証明されているのにも関わらず、ほとんどの人は「欲望」に負けて病気で苦しんでいるのですね。
しかも、医者が病気を治してくれるものだと信じて疑っていない。
♪アホレ スイスイスーダララッタ スラスラスイスイスイ ですね。
青島幸男の作品
♪いつもの駅でいつも逢う
♪ぜにのないやつぁ 俺んとこへこい
♪帰りに買った福神漬で
♪ドカンと一発ロケットで
他にもたくさん残しているけど、どれも親しみのある歌詞で、元気がもらえるいい歌ばかりだと思います。
さすが師走、一週間は早いですね。
やることいっぱい!さぼらず有意義な週末を!