ごきげんよう、まんきんたんです。
10年以上前の話だけど、ブログに「星の話」を綴っている人がいたんだ。
そんなに専門的な記事ではなくて、いついつ何時頃に流星群が見られるという情報と、天体にまつわるおもしろい話を紹介していたので、楽しみに読んでいたのを思い出した。
その時の記憶によると、流れ星の正体というのは宇宙の砂つぶのようなチリが、地球の大気圏に突入してきた時の衝撃によって燃えた光、とのこと。
…と覚えているが、間違って覚えているかもしれない。
なにせ天体に関しても全く無知なものだから、それまで流れ星というのは、文字通りひとつの大きな星が流れて消滅する現象だと真剣に思っていたくらいだったんだ。
それが、流星群は毎月のように観測できるというのを知って、当時、本気で天体望遠鏡を購入しようと考えたほどだったんだよね。
実は天体望遠鏡は、中学生ぐらいの時に買ってもらったことがあるんだ。
それは安価な組み立てキットで、長い紙製の筒に付属のレンズを取り付けるというものだった。
とてもうれしくて、早く見てみたくて、もう接着前の仮組みの状態で持ち上げてしまったんだ。
そしたら、なんということでしょう。
レンズが外れて二階の窓から落っこちてしまった。オーマイガッ
レンズは真っ二つに割れて、はい終了
悲しい思い出 以来、天体望遠鏡を購入することは二度となかった。
それにしても天体観測を趣味にしている人って、なんてロマンティックな人だろうというのは今でも思っている。
ふと、そのブロガーのハンドルネームを思い出したので検索してみたら、初めて知ったけど、なるほど「星団の名前」でした。
十年前に「金環日食」「金星の太陽面通過」がテレビでニュースになり、今回の「皆既月食」「天王星食」と同じように大騒ぎしたことがあるんだ。
あのとき「金環日食」を見た人のうち果たしてどのくらいの人が記憶に残っているのだろう。
まんきんたんも、にわか天体ファンになって見たけど、もうすっかり記憶から消えていました。
今回の世紀の天体ショーも、来年にはすっかり忘れているんだろうな。
でも、ほんのひとときであれ、天体に思いを馳せる時間って、なんかいいなと思ったのでした。
今日も良い1日でありますように!