ごきげんよう、まんきんたんです。
落語家の三遊亭円楽さんが亡くなりました。
ついこの前、脳梗塞から高座復帰を果たし、良かったなと思っていたんだけど、やはり満身創痍だったんですね。
三遊亭円楽といえば、まんきんたんのような古い人間は、先代の面長の円楽師匠の顔がまず浮かんでしまうのですが、確か先代の円楽も晩年は脳梗塞とがんで苦しまれたはず。
偶然とは言えつらいものです。
これからの芸人、特にお茶の間に笑いを届ける方は、食生活に気をつけ元気に長生きされることを願います。
さて、三遊亭円楽さんは、俳句も嗜まれていて、プレバト!!俳句にも出演されていました。
特待生となって131週かけて1級へ1ランク昇格。
その句は2018年10月月間MVH(Most Valiable Haiku)も受賞しました。
「段雷に 靴紐きつく 秋の朝」
三遊亭円楽
【本人談】
運動会では開始の合図を知らせる音玉が鳴る。あの音玉の花火を調べたら「段雷(だんらい)」(音物の花火・昼花火のこと)という。パパパンと聞いて、「よし行くぞ!」と玄関で靴ひも締めて表へ出ると青い空にあの花火の白い雲が3つあるという感じ。色んな事考えてこれにまとめました。
心からお悔やみ申し上げます。
この週末、運動会のところも多いでしょう。
明るく良い週末をお過ごしください。