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ごきげんよう、まんきんたんです。

 

不謹慎なこと書くけど、加山雄三って生きてらしたんですねー。にやり

 

85歳にしては若くて健康そうだ! さすが若大将!

 

20年後はあの姿を目標に頑張ろう。爆笑

 

 

さて、今年の5月に、松山市でまだ行ったことのない町、青波町と杉立町に行ってきたという記事を書いた。

 

二十代の頃から「路上観察」を趣味にしていたので、松山市内の町はほとんど歩き尽くしたと思っていた。

 

 

しかし、よくよく考えてみたら、山奥の町は車から降りて歩いたことはなく、まだまだ探索できていない町が残っているではないか!

 

というわけで、【未踏の地】を歩くシリーズとして、松山市内全町制覇を目標とすることにした。

 

 

まずは、「湯山柳」という聞き慣れないエリア。

 

 

石手川ダムの周辺だ。

 

ここには、猫のローラちゃんの眠る「ペット霊園松山」や自然公園があって、行ったことはあるんだけど、人が住む集落のあるところには行ったことがない。

 

 

今治市へ向かう国道317号線の、城東開発(株)リサイクルセンターの手前の道を左折する。

 

 

「柳」というバス停のあるところ。

 

もともとこのあたりの地名は「湯爾来(ゆにぎ)」と呼ばれていて、それが「也奈来(やなぎ)」になまって、「柳」になったそうだ。

 

 

しばらく進むと山あいの集落に出た。

 

 

山道はそれぞれの家とつながっていて、細い道を歩くと各家の庭先に出る感じで、特に商店もなく見るべきところはなかった。あせる

 

 

田舎によるある新聞受けの集合設置箇所。

 

新聞配達も大変なので、町人は毎日ここに新聞を取りに来るのだろう。

 

 

町を貫く幹線道路の傍らにこんもりとした神社の森があった。

 

 

「柳素鵞神社(やなぎそがじんじゃ)」 主祭神は須佐之男命(すさのをのみこと)。

 

 

調べてビックリ!「柳の天王さん」として親しまれた神社で、江戸時代は現在の椿さんに匹敵するほどの賑わいがあったとか。びっくりマジか

 

  

どんな神社だろう? 石段をGO!  

 

 

狛犬が出迎えてくれた。えらく眉毛の濃い狛犬だ。ほっこり

 

 

若い頃の郷ひろみのようだ。

 

 

古いか。ガーン

 

 

じゃあ、右の狛犬は…。

 

 

どうも、どうもイモトアヤコでございます。

 

 

まぁ、そんなふうに親しまれて来たのだろう。ほっこり

 

狛犬の台座には「天保4年」と刻まれている。

 

 

今から189年前からここに鎮座し、村人と時代の流れを見つめてきた狛犬なのだ。

 

 

それでは参拝させていただこう。ニコ

 

 

おや? あれは何だろう?

 

 

屋根を支えている力士だろうか。

 

社殿や仏堂に見られる建造物で簡単に言うと縁起物のようなもの。

 

 

「柳素鵞神社(やなぎそがじんじゃ)」の古い扁額(へんがく)の周りには、江戸時代から奉納された古い「絵馬」が並んでいます。

 

 

こういった貴重な「絵馬額」が黙って持っていかれないのは、外国人からしてみれば不思議なことだと言います。

 

最近は賽銭泥棒が増えたみたいだけど。

 

 

日本人なら、いつまでもこういった「お天道様が見ている」信仰を大切にしたいものです。

 

 

木鼻の彫刻も立派です。

 

 

破風部には鳳凰が丹念に彫り込まれています。

 

 

地域の人が掃除しているのでしょう。

 

とても清潔感のある神社でした。

 

 

おや、珍しい! 昔は神社の拝殿の下には必ずこんなすりばち状の穴があったものです。

 

アリジゴク(ウスバカゲロウ)の巣。ガーン

 

 

アリじゃないけど、何かの虫が落っこちててもがいてました。ショック

 

 

「湯山柳」にある柳素鵞神社は、どこか懐かしさの漂う綺麗な神社でした。

 

 

では、今週も明るく、元気に行きましょう!