ごきげんよう! まんきんたんです。
一般的な「健康法」と言われるものは、万人に共通するものではないんだ。
ジムで筋トレや有酸素運動するのが適している人もいれば、それをやってはいけない人もいる。
バナナが体にいい人もいれば、食べないほうがいい人もいる。
お酒もタバコも、お菓子だって、大丈夫な人もいればダメな人もいる。
要するに個人個人によって体質が違うわけだから、いくら健康な人が勧める食品やサプリを試したところで、自分にもいいとは限らないということ。
こんな当たり前のことに気づくのに、まんきんたんは何年もかかってしまった。
まずは自分の体のことをよく知るということが重要なんだ。
これが自分で呆れるほどわかっていなかった。
それを把握する方法がいくつかあるんだけど、今回はまず「体質」をチェックする方法を教えてあげたい。
あなたは自分の体質が「陰性」か「陽性」かを把握しているだろうか?
ざっくり言うと「冷え症」か「熱症」かということ。
その判断の仕方は後述するとして、たいていの場合、女性は「陰性体質」に分類され、男性はどちらかというと「陽性体質」が多い。
とはいえ男性でも胃腸病、精神病、貧血、低血圧症、アレルギーなどの病気を持つ人は「陰性体質」なんだ。
そして、陰性体質の人が好きな食品は「陽性食品」であり、陽性体質の好きな食品は「陰性食品」が多い。
健康な人は偏らず何でも食べる。
「陽性食品」というのは食べると身体を温める食品で、「陰性食品」は身体を冷やす食品だ。
だから、陰性体質の人が陰性食品を食べると、ますます身体を冷やして症状が悪化し、逆に陽性体質の人が陽性食品を食べると、熱過剰・栄養過剰になって病気になってしまうのだ。
なので、陰性体質の人は陽性食品を十分に摂り、陽性体質の人は陰性食品を多く食べれば、病気は自ずと治っていくというわけ。
「健康は食から」と知って、体に良いと言われるものをバランス良く摂るというのは体質が「間性(健康)」になってからの話で、どちらかに偏っている人は、自分が好きな食べ物を調整してバランスをとっていく必要があるんだね。
この好きな食べ物の傾向で自分の体質もわかるけど、自分が陰性体質か陽性体質かを調べるテストがあるのでやってみよう。
下図の各項目の陰性、間性、陽性のどれかを◯で囲みます。
最初の体重÷(身長-100)は、計算して出た答えを当てはめる。
「嗜好」に挙げた食品の「どちらでも」は、どちらも嫌い、どちらも好きという人です。
このチェック表で◯が多い列の体質が、自分の体質です。
これらは、にんじんジュース断食道場石原結實(ゆうみ)先生の資料を簡単にまとめたものです。
身体を温める食品と冷やす食品に関しては、よく知られていると思うけど、単純に寒いから温めるものを、暑いから冷やすものと理解してしまうと、間違った採り方をしてしまうことがあるということ。
では、次回から「陽性」「陰性」「間性」それぞれの人が積極的に食べるとよい食品について解説します。
今週も明るく過ごそう!