ごきげんよう! まんきんたんです。
「伊曽乃(イソノ)神社」に参拝したのと同じ日、新居浜の「内宮(うちのみや)神社」にも行きました。
エントツ山に登った直後のことです。
生子橋。「なまこばし」ではありませぬ。「しょうじばし」と読むそうです。
別子銅山ゆかりの橋ですね。
昔の生子橋は、エントツ山に残る煙突のあった「山根精練所」に鉱石を運ぶのに活用されていたとか。
橋を渡ったところに「内宮神社(うちのみやじんじゃ)」はあります。
石段の下で手を合わせる老人がいました。
てすりがついてますが、結構な石段のようです。
そのすぐ横には、もうひとつ「太鼓台の登る参道」というのがあります。
内宮神社は、徳島の阿波踊り・高知のよさこい祭りと並ぶ四国三大祭りのひとつ、新居浜太鼓祭りの「太鼓台石段かきあげ神事」の舞台なんですね。
毎年10月16日午前4時の早朝からこの神事が行われ新居浜祭りが始まります。
↓こちらがその様子。
太鼓台は通常は車輪を付けて運行されるので、石段も滑らかになっていて、境内にも太鼓台が通る専用の通路があります。
でも、写真で見る限り担いでいるように見えるから、担いで上り下りしているのかもしれない。
本社の向かって右前に赤い鳥居が並ぶ「正一位稲荷大明神」がありました。
そして内宮神社。
正式名称は「内宮天照皇大神宮」(うちのみやていしょうこうたいじんぐう)。
400年ほど前まではここより3kmほど北にあって、西条市の伊曽乃神社と同規模の広大な神社だったらしいです。
主祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)。
伊曽乃神社は天照大神の「荒魂」を祭神としていたのに対し、内宮神社は「和魂」を祭っていたそうです。
本殿の傍らに「天然記念物」の夫婦松?がありました。
が、すでに朽ちていて、検索してもそのいわれが残された文献すら見つかりませんでした。
帰りの石段から最初に渡ってきた生子橋が見えました。
今日も良い1日を過ごしましょう♪