ごきげんよう! まんきんたんです。
今朝は変な夢で4時に目が覚めた。
あとで「それ夢で見たんだよ」ということになるかもしれないので、記録の意味で書き残しておく。
さて、その夢とは全然関係ないんだけど、突然、「裁判員制度」っていうのがあったのを思い出した。
覚えているかな?
2009年に始まったもので、国民の中からくじで選ばれた裁判員が、刑事裁判に参加する(しなければならない)という制度。
これが決まった時は、しばらくテレビも大騒ぎして、もしも選ばれたらどうなる? 仕事はどうなる? いくらもらえる? 辞退できないのか?と、見ているみんなが不安になったものだ。
あれから20年。…今は誰もそんな話しないし、心配もしていないよね。
あれ結局どうなったの? やめちゃったの? くらいの感覚だと思う。
周りで裁判員に選ばれた人がいるなら、話題になるんだろうけど、そうでなきゃもはや他人事。
確率的にも当たるわけないよねー、と思って過ごしているわけだけど、…それでいいのだと思う。
なんかバカボンのパパみたいになっちゃったけど。
確かに裁判員に選ばれると、いろいろと煩わしいことになると思うが、選ばれたらの話で、選ばれてもいないうちにそんなこと心配することはないんだよね。
だいたいこういうことって、テレビが火をつけて、みんなが起きてもいないことに振り回される、っていう図式なのだ。
さて、当時、裁判員ブーム?に乗って、NHKでも「昔話法廷」という番組が放映されたんだ。
知らなかったんだけど、どうも最近これが再放送されたらしい。
ネットにも上がっているから、受信料を払っている人は見てみると良い。
ところで、数日前にあった出来事で、「こけ地蔵」のニュース、知ってるかな?
大阪のあるお寺で、参拝者に親しまれていた苔(こけ)に覆われたお地蔵さんの、苔が剥がされてしまったというニュース。
住職は「苔むしたお姿が大切だった」と警察に被害届を提出。
その後、犯人の男性が寺を訪れ、「みすぼらしかったので綺麗にしてあげた」と述べて謝罪。
住職は被害届を取り下げたというもの。
いやぁ、これって民事でありがちな事柄だよね。
主観の違いで、綺麗な方がいいという人もいれば、趣が大事なんだという人もいる。
生き方の違いだから、どちらが間違っているといえなくて、「事件」というものでもない。
でも、こんなことだって殺人事件に発展することもあるわけだ。
裁判で判断を下すのって大変なことだよね。
裁判員に当たるくらいなら、宝くじに当たってほしいと思うのはみんないっしょだね。
それでは今日も愉快な1日にしましょう。
またねー!