ごきげんよう! まんきんたんです。
サウナが好きなので月に数回はサウナ付きの温泉に行っている。
温泉ごとに入浴料が安くなる日が決まっているので、たいていはそういった日を選んで行ってるんだけど、ゆうべは病み上がりでどうしても行きたくなって特別に。
道後温泉の近くに住んでるのに、どうして道後温泉には行かないの?と突っ込まれそうだが、残念ながら道後温泉一帯にはサウナの整った安価な温泉施設がないんだ。
観光ホテルの中にはあるんだけど、そういったところはだいたい入浴料が1,500円くらいはしてしまう。
それはそれで贅沢な気分にも浸れて満足できるんだけど、せめて400~500円くらいのところがあれば数多く通えるのにと思ってしまう…。
たぶん本館の保存修理工事を終える2025年を目安に、そういった施設も近くに登場するだろうと期待してるんだけどね。
先日見た映画『ラ・ラ・ランド』で、元気がもらいたかったけど、期待したほどでもなかったので、昨日は全然趣向の違う作品を見てみることにした。
よりによって、『犬鳴村』という“怖~い映画”。
若い頃はこの手のお話は好きだったけどねー。今は価値観が変わってしまって、恐怖映画をエンターテイメントとして全く楽しめなくなってしまった。
これにお金を払って観に行く人もいるんだーと、逆にそういったことに感心してしまうくらい。 かつては自分もそうだったくせに。
『犬鳴村』のように、地域の記録から消えたとされる、地元に残る奇妙な話は日本中にたくさんあると思う。
愛媛県にもダム湖に沈んだ村の話もあるし、実際にあった事件が脚色されて怪奇スポットになっている話も数多い。
実際は事情があって他人に迷惑がかからないように、ひっそりと山奥で暮らしていたり、元々ひどい差別を受けていて、自ら外部との交流を閉ざすために孤立して暮らしていたのが、噂話として漏れてしまったということはあるに違いない。
ただ、真実は想像の及ばないところにあって、それは他人が詮索することでも知る必要もないことなんだと思う。
TVの『ポツンと一軒家』なんかは、知られざる山奥生活の真実を取材して、とてもいい番組に仕上げているけど、あれだって取り上げてほしくない住人だっているはずで、多くのボツ取材の上に成り立っていることは容易に想像できる。
まぁ、一番簡単なのは、まともに取材も聞き込みもしなくて、勝手に映像をつなぎあわせて、あたかも事実であるかのように話を作ってしまう素人YouTuberみたいなやり方。
『犬鳴村』はフィクション(架空)映画であると明言しているが、実存する地名などを使っていて、おおむね確信犯的なところはあるなと思った。
歳を取ると素直に楽しめなくなることもあるなぁ。次はバカバカしく大笑いできる作品を見るとしよう。
今日も明るく積極的な一日を♪
じゃあ、またね、See you!