こんにちは、まんきんたんです。
今回の原付遍路旅は、終盤、あまり人とのコミニュケーションをとることができませんでした。
後半が「修業の道場」高知だったこともあり、寺と寺の距離が長く、石段も多い。とにかく前に進むことに必死で、余裕がなくなってしまったのかもしれません。
しかし、なんとか無事に帰ってくることが出来ました。
感想は、やっぱり行ってよかったなーと思います。
もし、行こうかどうしようか迷っていたら、「迷わず行けよ!」と背中を押してあげます。
死んだら死んだ時です。来るんじゃなかった!とは思いませんよ、きっと。
通常、四国遍路の第一歩は徳島県にある1番札所・霊山寺を「発願(はつがん)」の寺とし、香川県の88番札所・大窪寺を「結願(けちがん)」としますが、必ずしも順番どおり打たなければならないわけではありません。
幸いなことにまんきんたんは四国に住んでいるため、自分の住む家から一番近い札所から、順打ちで廻り始めることにしました。
順番どおり廻るのを「順打ち」、逆に廻るのを「逆打ち」(さかうち)といいます。
逆打ちは順打ちよりも御利益があるとされ、さらに、閏年に逆打ちを行うと倍の御利益があると言われています。
ほんとかどうかはわかりませんが、たぶん誰かが都合よく決めたものでしょう。
1200年以上の歴史がある四国八十八ヶ所霊場巡りには、「お砂踏み」という掟破りルールもあって、八十八ヶ所霊場の砂を踏みながら礼拝することで、お四国を巡ったことと同じ功徳をいただけるというものもあります。
これなんかは、今みたいに交通の便も発達してなくて、遍路の旅を願いながらもさまざまな事情で叶える事ができない人のための「弱者思いやり」ルールじゃないかな。
健康で自力で動ける人は、関係ないと思ったほうがいいでしょうね。
札所に到着すると、本堂と大師堂に参り、般若心経などの読経を行い、その証として納札を納めます。
そして、お経を上げた証として境内にある納経所(のうきょうじょ)で、持参した納経帳(のうきょうちょう)に、朱印と墨書をもらいます。
納経帳への納経には一寺300円が必要です。
お経を上げずに納経だけしてもらう遍路は、単なるゲームとしてのスタンプラリーです。
ちなみに、まんきんたんの今回の旅は、約1週間を目安にしていたため、ひとつの寺にあまり時間をかけられないのと、納経の時間は各寺午後5時ぐらいで終わってしまうため、経費と時間的制約をなくす意味でも、納経はしませんでした。
そして、八十八箇所すべてを廻りきると「結願」となり、その後、「高野山(奥の院)」に詣でて「満願成就」とする考え方もありますが、これも特に定められたものではなく、まんきんたんは最初から「高野山」は目指しませんでした。ちなみに中学生の頃、一度高野山には行ったことがあります。
札所に着いたら山門で一礼。手水場で手を洗いますが、今回は鐘をつくのは省略。
途中の寺から納札箱に願い事を書いた札を入れ始めたものの、ろうそく、線香、賽銭は最後まで省略しました。
その割に本堂では現生利益を信じ、煩悩を消し去ることと、自らの健康を祈願し、同時に家族と友人たちの幸せを願って、ご本尊真言と「南無大師遍照金剛」を三遍ずつ唱えました。
虫が良すぎですかね。(;^_^A
大師堂でも道中の安全と健康を願い、「南無大師遍照金剛」を三唱しました。
いずれも全く正式なものではなく自己流でしたが、気持ちは込めました。
おかげさまで…と言っていいわかりませんが、バイクには一切のトラブルがなく、ヒャッとすることも、交通違反で止められることも一度もありませんでした。
暑さには参ったけど、走行に困るような雨も降らず、ツイていたとしか思えません。
唯一、ザンネンだったのは、高知県室戸岬の御厨人窟(みくろど)を通り過ぎてしまったこと。
弘法大師が修行をした洞窟で、ここから見える風景が空と海のみだったことから、「空海」の法名を得たとされています。
第二十四番「最御崎寺(ほつみさきじ)」の近くにあって、番外札所の一つでした。
入洞時間が9時~17時でしたね。
機会を作ってぜひ行ってみたいと思います。
これからも四国八十八ヶ所のお寺には何度も行くと思うけど、そのたびに2013年のこの夏のことを思い出すと思います。
巡礼後、煩悩が減ったかどうかは自信がありませんが、行って本当によかった!
一生の思い出ができました。
これから廻られる方に素敵な出会いと学びがありますように!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました! 感謝




