ごきげんよう! まんきんたんです。
Googleが新しい検索エンジンの大幅パワーアップを発表したね!
これからの時代は、スマホやパソコンで「検索」しないと生き残れなくなるかもしれない。
日々、新しい言葉が次々生まれていて、知らないこと、わからないことを放置していると、会話にも取り残されてしまう。
中には知らなくてもよい言葉もあるけど、コミュニケーションを深めるためには知っておいたほうがよい言葉は多い。
以前も書いたけど、それぞれの職業には、それぞれの業界用語とか専門用語があって、他の業界の人にはわからない単語や言葉があるんだよね。
それは「方言」と同じで、自分が普段の生活の中で当たり前に使っている単語や言葉でも、他の人にはさっぱりわからないことが多いんだ。
たとえば、出版用語で「校正」という言葉があるんだけど、一般の人に「校正」と言っても、理解してくれてる人は少ない。
「こうせい」には「構成」「公正」「後世」「更生」「抗生」「攻勢」など、いろんな意味があるからね。
「校正」というのは印刷の初期段階で、誤字や脱字を見つけるために出すものだけど、「校正」の紙を「ゲラ刷り」とか言ったりもする。
「今日中に校正出しますから」と言っても、相手が「構成」と受け取ってしまえば、「そんなのもう出さなくてもいいよ、任せるから」ということになってしまいがちだ。
「校正」を省略したり任せるなんてありえないことなんだけど、きちんと意思の疎通ができてないと、あとから必ずトラブルが起きてしまう。
今は「バズる」なんて言い方はわかる人も増えたと思うけど、Twitterで「リムる」という言葉の意味を知らない人も多いよね。
知らなくても全然問題ないんだけど、「友達のフォローを外す」という意味があるんだ。
自動車やオートバイ・自転車好きにとっては、「リムる」の意味を想像した時に、車輪の「リム」部分がまず頭に浮かぶはず。
人によってよくわからない言葉っていうのは、自分の知ってる言葉に近いものと関連があると考えがちなので無理もない。
まんきんたんは、銀行に行ったとき「キンシュはどうされます?」といきなり聞かれて、えっ?「禁酒?」「筋腫?」「菌種?」「錦秋?」と頭が真っ白になったことがある。
冷静になれば銀行なので「金種」とわかるのだが、ふだん使わない言葉はとっさにひらめかないものだ。
こんな場合は、窓口の人も「お金の種類はどうされますか?」と聞くのが誤解を生まない聞き方。
自分も気づかないうちに専門用語を使って、伝わらない会話をしていたことはないだろうかと、考えさせられる出来事だった。
話が脱線したが、Googleの新しい検索エンジンの話に戻る。
これまでは、わからない語句を打ち込んだり、話して意味を調べるやり方だったけど、新しい機能では「画像認識技術」を生かして、見たことはあるけど「名前がわからないアレ」が一発でわかるというものだ。
たとえば、自転車のこの部分の名前はなんていうんだろう?という時は、「Googleレンズ」ですぐわかるようになる。
「Googleレンズ」は花や昆虫の名前を調べる時に既に使えるようになっているが、以前に比べてかなり正確に絞り込めるようになっているし、将来は完璧に検索できるようになることだろう。
とにかく、わからないこと、知らないことを放置していても、生きていくことはできけど、放置せずに調べて勉強していったほうが、人生はたぶん楽しい♪
パソコンアレルギーの人も、「検索」スキルから身につけていくといいと思う。
まずは「検索の仕方」から検索してみよう!
健作が出てきたらやり直しだ。
それでは、よい週末をお過ごしくください!
じゃあ、またね、See you!