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ごきげんよう! まんきんたんです。
ゆうべPrime Videoで『モリのいる場所』を観た。
昭和49年の東京。30年間自宅のちっちゃな庭を探検し、
草花や生き物たちを飽きもせずに観察し、
時に絵に描く画家モリ(94歳)と、
その妻秀子(76歳)。
暮らし上手な夫婦の毎日は、
呼んでもいないのになぜか人がひっきりなしにやってきて大忙し。
そんなふたりの生活にマンション建設の危機が忍び寄る。
…というあらすじを見て、
上映時間が「1時間40分」だから、
22時には見終わるなと思いながら鑑賞開始。
なんと、山崎努と樹木希林の
初共演作だった!
山崎勤は『長いお別れ』と同じく老人の役柄。
実際の年齢も森喜朗おじいちゃんと同じくらいなので
十分おじいちゃんなのだが、
杖をついて歩く姿が実にうまい。
そういえば伊丹作品『タンポポ』だったか
足の不自由な歩き方もうまかったなぁ。
この作品のハイライトは、
「ここを出て広い世界へ行こう」
と誘う三上博史に、
モリが「イヤ結構。私はここにいます。
この庭は私には広すぎる」
と答えるシーンだろう。
何?という不思議な光景の中に
織り込まれていたのが
おもしろかった。
2年前の8月に観た
『キツツキと雨』の監督作品だった。
まぁ、そんなことよりも
この映画が実話であるということと
画家・熊谷守一の存在自体を
恥ずかしながらまんきんたんは
全く知らなかった!
ネットで調べてみると
愛媛県美術館で「回顧展」が開催されるらしいではないか!
これは見に行かなくちゃ…と思って
日時をチェックしたら4月か、
これは楽しみだなぁ…。
と思いきや、平成30年4月!?
おいおい!いつの話や…!
そういえば↓この絵、
美術館のポスターで見覚えあるわ。
「見ていきなよ」とサイン送ってくれてたのになー。
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