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ごきげんよう! まんきんたんです。
これも2017年発行の小冊子に載せた記事です。
「ダイエットや健康体を目指すなら
食品表示を信じてはいけない!
表示にはこんな抜け道があるのだ!」
ノンカロリーはカロリーゼロではない!
栄養表示基準制度では「100mlあたり5kcal未満」であれば「カロリーゼロ」と表記して良いと定められている。「ゼロカロリー」「ノンカロリー」もこの基準を満たしていればOK。100mlに含まれる糖質が0.5gでも糖質ゼロ「ゼロ」のほか、「ノン」「レス」「無」といった“含まない”を意味する言葉がつけられるわけだ。
遺伝子組み換えでないは100%ではない!
組み換えDNA、およびそれによって生成したたんぱく質が残らないものには表示義務がない。主な原材料(使用量が多い上位3番目以内で原材料に占める割合が5%以上)以外には表示義務がない。5%以下の意図せぬ混入には表示義務がない。
「甘さひかえめ」に砂糖がいっぱい?
組み換えDNA、およびそれによって生成したたんぱく質が残らないものには表示義務がない。主な原材料(使用量が多い上位3番目以内で原材料に占める割合が5%以上)以外には表示義務がない。5%以下の意図せぬ混入には表示義務がない。
「~がたっぷり」も誇大表示だらけ!
たとえば「国産大豆」「十勝産小豆」などの産地表示は信用していいが、「天然だし使用」「マツタケ入り」「野菜たっぷり」など、具材の含有量表示基準は製造者に任されている。原材料1gでも「たっぷり」と表示できるので気を付けたい。ただし栄養成分の場合は基準値が設定されている。
刺身盛り合わせには魚の産地名を表示しなくてよい!
たとえばマグロ単体の刺身は生鮮食品扱いなので原産地表示の義務があるが、マグロとイカの刺身盛り合わせのように、2種類以上になると加工食品扱いになって、原産地表示がいらなくなる。業者は産地名を明らかにすると売れなくなる魚は、いろんな魚の盛り合わせに混ぜて売ることができるのだ。安くても盛り合わせには注意しよう。
「無着色」でも発色剤などを使っている!?
たとえば「無着色」と書かれている明太子。発ガン性が指摘される亜硝酸ナトリウムなどの発色剤でツヤを出している場合がある。「天然着色料」の中にも、抽出の際に使われる薬品の残留が懸念されるものもあり、「合成着色料」より安全とは言いがたい。
卵は加熱すれば半年は食べられる。
賞味期限を短くして購買回転率を上げているだけ!
卵を使いきれず賞味期限が過ぎて捨ててしまう人も多いはず。しかし、卵は日持ちが良く、賞味期限が切れても実は食べられるのだ。表示されている卵の賞味期限は「生で食べられる期限」。卵の中には「サルモネラ菌」という食中毒の原因となる菌が存在し、賞味期限を過ぎた生卵はサルモネラ菌が増加していってしまう。なので加熱処理さえすれば菌は全滅し、安心して食べられるわけだ。冷蔵庫に入れておけば半年は大丈夫だ!
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