↓1日1ポチいつも応援ありがとうございます
ごきげんよう! まんきんたんです。
毎月、孫に「絵本」を贈っている。
今月は『なでなでももんちゃん』。
最近は便利なサービスがあるもので
それに申し込むと毎月、
年齢に合った絵本を選んで
一冊ずつ贈ってくれるのだ。
まんきんたん自身、「本」が大好きで
本を作る仕事に就いたというのもあるけど、
「絵本」の大切さに改めて気付かされたのは
『殿、利息でござる!』という映画だった。
その作品に「絵本」は出てこないけど
幼い頃に親が読み聞かせてくれた難しい話を
全く興味がなくて聞いていなかったにも関わらず、
大人になってもそらで言えるほど覚えていた
というようなエピソードが出てくる。
この映画はもう4~5回繰り返し見たけど、
とてもいい作品なのでオススメする。
竹内結子さんもいい役で出演している。
『殿、利息でござる!』がどんなお話かというと
今から250年前の江戸時代のこと、
重い年貢により夜逃げが相次ぐ
仙台藩の宿場町(今の宮城県黒川郡大和町)
に住む十三郎【阿部サダヲ】は、
知恵者の篤平治(とくへいじ)【瑛太】から
年貢に苦しむ町を救う妙案を聞く。
それは藩に大金を貸し付け、
利息を取って「お上から年貢を取り戻す」
という逆転の発想だった。
計画が明るみに出れば
打ち首になるという状況の中、
十三郎と仲間たちは必死の節約を重ね、
町のため、人のために、私財を投げ打ち、
現在の貨幣価値にしておよそ3億円もの
大金を水面下で集める…。
あまり詳しく書くとネタバレになるので控えるけど、
十三郎【阿部サダヲ】が誤解していた家族たちに
最終的に守られていたというお話だ。
まさに「やればできる!」を
絵に書いたような痛快な実話なので
ぜひ見てほしい。
作品中に十三郎が読み聞かせられるのが
てっきり『論語』かと思っていたので
以来『論語』の勉強をしていたけど
それが大分の『冥加訓(みょうがくん)』ということも
わかったのでこれはまたの機会に。
「三つ子の魂百まで」。
誰でも自分の子孫は幸せに育ってもらいたいものだ。
↓1日1ポチいつも応援ありがとうございます