こんにちは、まんきんたんです。

 

ゆうべ就寝前に解凍していた

グラスフェッドバターを切り分け、

 

モーニングコーヒーを

飲みながら

『趣味の園芸』を見る。

 

…といういつもの

日曜の朝のパターンだけど、

 

今朝はそのあと放送された

『日曜美術館』

「かこさとし 最期のメッセージ」

を見た。

 

去年92歳で亡くなった

かこさんが残したロングインタビュー。

 

 

知らなかった!

加古さんが男だったこと。笑い泣き

…恥ずかしい。

 

子どもにはよく絵本を

読み聞かせしていたので

 

書店でかこさんの描いた

だるまちゃんの本は

よく目にしていた。

 

ただ「加古里子」っていう名前と

おそらくプロフィールの

生年月日を見て

 

おばあちゃん作家だと

勝手に思い込んで

しまったのだろう。

 

 

何事も瞬時に判断しては

いけないものだなと思った。

 

かこさんはてんぐちゃん以外にも

素晴らしい絵本を

作った人だった。

 

今から20年ほど前に

加古さんの本と

出会っていながら

スルーしてしまったのは

 

その時期

まんきんたんが

そんなレベルの

人間だったから

なんだろうな。

 

人との出会いも

その時のレベルに合った

人を選んでしまう。

 

文化も同じことなのだろう。

良い本と巡り会いながらも

結局読まない。

 

最後まで読むのは

その時のレベルを

肯定してくれる

ものばかりだった。

 

さぁ、天気も悪いし

今日は加古さんの

本でも借りに行こう。

 

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