こんにちは、まんきんたんです。

 

ゆうべは結局

『海よりもまだ深く』を見ながら

 

海よりも深い

眠りについてしまいました。笑い泣き

 

しょうがないよね。

毎朝5時起きですから。

 

 

 

 

今日はそれぞれの

「常識」について。

 

人は同じものを

見聞きしているようで

 

ひとりひとり

全く異なる五感で

日常を送っている。

 

…というお話は

今までにもしたことがあります。

 

見えている色、

感じる臭い、

聞こえてる音、

 

美味しいまずいと

感じる味覚、

 

美人イケメンの

違い、

 

良い人悪い人の

基準、

 

などなど。

 

個人はそれらの

全く異なる要素の

組み合わせだから

 

同じ人はいないし

100%共感できる人もいない。

 

だから

「常識」も完全共有

できないということです。

 

誰に対しても

不満は起こるということ。

 

わかりやすい例を

挙げると

 

まんきんたんは

会社に出勤して

 

毎朝必ずしてることは、

掃除です。

 

効率よく仕事をするためには

まず環境を整える

というのが

まんきんたんの常識。

 

そのために

窓を開けて空気を

入れ替える

 

(窓を開けないで

という人もいます)

 

机周りを片付けて

トイレ掃除と簡単床そうじ。

 

そしてみんなの

ゴミ箱のゴミを集めて

捨てに行く。

ゴミの量は毎日

違っていて

 

可燃ごみだけではなく

 

夏だとペットボトル、

冬だと空き缶が多くなり

 

週に一回ぐらいは

それらの袋も加わります。

 

あと段ボールと

シュレッダーごみも多く

 

2-3日に一度は

これも運びます。

 

雨の日も風の日も

続けてますが

 

どちらかというと

喜んでやっています。

 

掃除や片付け自体は

めんどくさいけど

 

そのあと環境が

整うことから

 

スムーズに進行する

一日の仕事とか

 

重いものを運ぶことによって

得られるリハビリ効果。

 

筋トレにもなっていることを

自覚しながらやると

 

一石何鳥にも

なっています。

 

とまぁ、自分にとっては

いいことだらけで

 

人のためにというよりも

自分にとって良いと

思っているから

 

習慣として

やっているわけです。

 

しかし、この職場に来て

最初の頃は

 

お互いの「常識」が

わかり合えていないので

 

つまずくことが

いっぱいでした。

 

たとえばシュレッダーごみ。

 

70リットルの黄色い

ゴミ袋で出しています。

 

可燃ごみは45リットルですが

シュレッダーごみの場合

 

周りに散らばらなくて

ぴったり袋に放り込めるサイズが

70リットルという理由だからです。

 

今はまんきんたんが

溜まった量を見計らって

捨てに行かせて

もらってますが、

 

最初の頃は

「袋が満タンになってから

捨てに行くように」

という指示でした。

 

理由は「袋がもったいないから」。ガーン

 

しかし、満タンにすると

とても片手で持ち上げて

運べる重さではありません。

 

そのことを訴えると

「台車を使えばいい」

と言います。

 

そうすると、

ゴミを捨てに行くのに

まずは台車を取りに行ったり

戻しに行く手間も増えます。

 

一気にめんどくささが

倍増します。

 

でも指示を与える立場からしたら

1枚で済むゴミ袋を

2枚使う無駄遣い、

 

便利な台車というものを

購入しているのに

それを利用しない無駄。

 

のほうがもったいなく

そうすることが

「常識」なのです。

 

言ってることは正しいです。

間違ってはいません。

 

でも実際その作業をする

立場から言わせてもらうと

 

2往復してもいいから

気軽に動けるほうが

価値が高く

 

それはゴミ袋の

わずかな値段を

はるかに上回ります。

 

だから満タンまで待たず

適量になったら手で運ぶ。

 

これが現場の「常識」。

実際に仕事をする人の意見。

 

会社にいると

こういった

 

指示をする人と

現場の考えのズレが

目立ちます。

 

現場の人がいくら

問題提起をしても

 

上にわかってもらえなくて

諦めてしまう。

 

挙げ句、不満を抱えながら

言われた通りの

仕事を繰り返し、

 

何か問題が起きた時に

「ほら、だから言ってたでしょ」

 

というのが

とても多いように思います。

 

原因は会話をしないから。

明らかにコミュケーション不足です。

 

まんきんたんの場合、

理解が得られたのは

 

そのことをひとつひとつ

わかりやすく説明して

 

毎日丁寧に掃除をし

まずは環境を整えることが

快適な仕事の第一歩!

 

ということを身を持って

体験してもらえたから

だと思っています。

 

毎日過ごす職場が綺麗だと

仕事に集中できて

効率もアップするし

 

何より不満や気になることが減って

愚痴もなくなり

笑顔が増える。

 

部屋やトイレが綺麗なことは

たまに訪れる人なら

なお敏感に気づいてくれます。

 

口に出さなくても

雰囲気の良さは

感じるものなのです。

 

「常識」の違いは

時間をかけても

少しずつ

丁寧に話すしかありません。

 

トラブルの多くは

これを怠ったために起こります。

 

時間がなかった。

聞いてもらえなかった。

 

じゃあ時間を作る

努力工夫をすればいい。

 

聞いてもらう

努力工夫をすればいい。

 

やがて起こるトラブルが

想定できているなら

 

そのトラブルが

起きてしまったら

責任は自分にもあるのです。

 

「ざまぁみろ!」

という復讐の思いは

 

全く想像していないところで

自分にも跳ね返ってきます。

 

あれ?

こんな難しい話を

するつもりじゃなかったのに。

 

良い週末を。

 

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