こんにちは、まんきんたんです。


「なめことオクラともずくのつるつる汁」

というみそ汁を作った時、

 

読者の方から

「ぎばさ」も美味しいですよ♪

と情報をいただきました。

 

ねぇやんさん

ありがとうございます!

 


「ぎばさ」って初めて聞いたので、

調べてみたら

 

秋田の郷土食で

海藻の名前でした。

 

地域によって呼び名が異なるそうで、

山形では「ぎんばそう」、

新潟では「ながも」とも呼ばれるとか。

 

主に日本海側で古くから

食用として親しまれていて

 

一般には「アカモク」と呼ばれる

海藻ということが判明。

 

へぇ、瀬戸内海では採れないのかなー

と思いつつ「愛媛 アカモク」で検索すると、

 

なんと

『海藻アカモクを商品化 

愛媛大などが共同開発』

という記事がヒット! 

それによると「アカモク」は

東北地方では食用とされるものの、

瀬戸内海や宇和海では厄介者。

 

理由は漁網や漁船のスクリューに

絡みつくからだそうです。

 

なるほど、ここらあたりにも

生息はしているけど、

 

食材としては

流通してないわけか。

 

それを健康食品として活用しようと、

愛媛大学農学部の学生らと

 

朝日共販(愛媛県伊方町)が

共同で佃煮などを開発したという

今年1月のニュース記事

だったのでした。


知らなかったなぁ。

 

ひょんなことから

地元のことを知ることが

できるなんて!

 

佐田岬をしらすだけではなく

アカモクの産地にしよう

という考えもあるんですねー。

 

さらにアカモクが

どういうものか調べてみると、

 

鮮烈な磯の香りと粘りが特徴で

ネバネバの元「フコイダン」は、

美容と健康に良いとされ、

 

また口臭・体臭予防等の

効果もあるそうです。

 

他にもポリフェノールや

ミネラル・ビタミンKなど

健康成分を多く含んでいて

 

「美味しいし健康にいい」

という素晴らしい食材だとか。

 

数年前にいろんなTV番組で

取り上げられて

話題になってました。

 

さっそく買ってきましたよ!

 

 

でも大きなスーパーを

3店探し回りましたが

地元の朝日共販の商品は

見つからず。

 

アカモクを置いてある

店も一軒だけでした。

 

これは長崎で製造

熊本の業者が販売しているもの。

 

 

海藻ですから

見た感じはもずくやめかぶ

と似てますね。

 

(しらすと小エビを

乗せてみました)

 

まずはこのまま

いただきまーす!

 

あー、風味はめかぶだけど

食感がぷちぷちしてて

美味しい!

 

とびっこ(とびうおの卵)か

かずのこが混じってるような

感じです。

 

 

はまぐりのみそ汁に

入れてみました。

 

というわけで

今日の健康みそ汁は

「はまぐりとアカモクの磯の香り汁」

 

うーん

海の香りがする。

 

いきなり浜辺に

来たみたいです。

 

でもやっぱり

これははまぐりの風味が

強すぎるな。

 

 

みそ汁を飲みきっても

貝殻の中にアカモクが

残ってもったいないです。

 

貝と混ぜたのは

失敗かい。滝汗

 

 

美味かったのは

やっぱりねばねば系の

納豆と混ぜたもの。

 

それぞれの素材の

魅力をうまく引き立てていて

これ絶品でした!

 

今度は地元のアカモクを

探しに行こう。

 

ねぇやんさん、

「ぎばさ」美味しかったです!

 

ありがとうございます。

 

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