こんにちは、まんきんたんです。

 

朝の散歩で観察していた

風船唐綿(フウセントウワタ)の

綿が飛び出しました!

 

フウセントウワタは

とげのあるユニークな果実が

魅力で、

 

切り花として観賞用に

使われるらしく、

 

園芸好きな方には

おなじみの花

らしいですね。

 

 

それにしても早かった!

 

実が熟してから

出てくると

思い込んでいたので、

 

こんなに早く

飛び出すとは

油断してました。

 

 

もう既に果実が裂けて、

ワタというよりも

冠毛のついたタネが

少しだけ残ってる状態です。

 

これは「蒲(がま)の穂」と

同じしくみですね。

 

種を遠くまで拡散するのに

風を利用するためです。

 

種が足元にしか

落ちなかったら

 

その場所でしか

生えないじゃないですか。

 

そのため冠毛というもので

風にのって遠くまで

運んでもらうわけです。

 

そう、たんぽぽの

綿毛とおんなじ!

 

水辺で見られる

蒲(がま)の穂も

 

茎の先に↓こんな

つくねのような

穂をつけます。

 

 

やがてこの蒲からは

綿クズのような

冠毛を持つ果実が出てきて

飛んでいくのです。

 

 

こちらは本当に

綿のようでしょ?

 

実際に昔は

フトンに詰めていたんです。

 

蒲(がま)を

フトンの材料にしていたから

 

フトンという字は

「蒲団」って書きますよね。

 

 

まだ綿が飛び出していない

フウセントウワタの実は

まだいくつもあるので

追って報告します!

 

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