今日も来てくれてありがとう♪
こんにちは、桂文枝です。
うそです、まんきんたんです。
さて、おはなしのつづき。
ある日、そのドラッグストアに行くと
しばらく会うことがなかった
彼女が、いたんだ。
いつもレジでしか
見たことなかったけど、
その日は売り場で
品出しをしていた。
簡単に言うと
商品の陳列補充。
そして、なんと
マスクをしてなかった!
(へぇ、思ってた以上に
美人さんなんだな)![]()
それはいいのだが、驚いたことに
名札の苗字が変わっていた。
(お、結婚したのか!?)
まんきんたんの周りで
近ごろ結婚話が多いので
そう直感した。
けれども会話らしい会話を
したこともなく
とっさに気の利いた言葉も
思い浮かばなかったので
声はかけなかった。
そして、その日は
シーチキンと芳香剤などを
カゴに入れてレジへ。
「いらっしゃいませ」
![]()
えっ!
うそ、なんで?
今、売り場にいたのに
もうレジにいる…。
しかもマスクをして。
そんなはずはない、と名札を見ると
前のまんまの名前。
…なんだ、
さっきのは人違いか。![]()
売り場にいたのは
別人だということに
すぐ気付いたけど。
うぉぉぉ、これって
老化現象?
マスクしていたとはいえ
若い子が
同じ顔に見えるなんて…。
それにしても
へたにその子に声をかけなくて
よかった。![]()
もし、声を掛けていたとしたら
「あれ、名前変わったね。
結婚したの」
てな感じだったろうか。
いきなり知らないおじさんから
「結婚したの」
なんて言われたら
変態かと思われたはず。
もしかしたら
通報されたかも。
よかった。
その後、
隣町にまた新たな
ドラッグストアを見つけた。
そっちのほうが品揃えが多く
値段も安いものがあるので
最近ではそちらに行く機会が
増えてきた。
でも、新たなドラッグストアの店員は
びっくりするくらいおばさん
年配の女性が多い。
そしてびっくりするほど親切。
例を挙げると
ある日、勘違いして
閉店間際に店に行ってしまった時のこと。
もうカゴとかカートとか
片付け中だったので
諦めて引き返そうとしたんだけど、
それに気付いたおばさん、
「どうぞ、よかったらゆっくり
買い物していってください」
とまんきんたんを招き入れてくれたんだ。
美人が2人もいる
店も捨てがたいけど、
やっぱり人情にふれて
心がほっこりする店のほうがいい
と思ったのでした。
※写真の子は文中の店員さんではありません。
