こんにちは、博多大吉です。
うそです、まんきんたんです。

今日は思うところがあって、
余戸東にある三島大明神社に行ってきました。
 

 

小学六年のときに稲田克也くんという親友がいたのですが、
ここは彼とよく遊びに来た神社なのです。
 
↓この木に二人で登ってよく遊んだものです。
今は注連縄(しめなわ)が施されていてご神木扱いされてますが、
40年前はありませんでした。

木は同じような姿で斜めに生えていましたが、
木の下にある支えも当時はありませんでした。
 

 

ここで、稲田くんのことを少し書いておきたいと思います。
 
彼は学年一の秀才で、スポーツも万能。
放課後とか休みの日も、お互いの家に行き来したりして、
常に一緒に遊んでいた仲でした。
 
それこそ四六時中、共に行動してましたが、
一緒に勉強したことは一度もありません。
 
ところが片や稲田くんは学校の成績がいつも一番。
片やまんきんたんは体育ではライバルになれても、
成績は雲泥の差がありました。
 
もともとまんきんたんは勉強に興味がなかったので、
そのことには劣等感を抱くこともなく、
ただ、同じように遊んでいてどうして
彼はいつもテストで100点が取れるのだろうと
不思議には思っていました。
 
というのも、
ある日担任の女の先生に呼ばれて
こんなことを言われたからです。
 
「稲田くんと遊ぶのをやめなさい。
あなたは知能指数(IQ)が高いのだから
勉強すればできる子です。
稲田くんは勉強しないでもできる子だから
一緒になって遊んでいてはいけません」
 
しかし、先生のこんなあたたかい忠告も無視して
まんきんたんは卒業まで毎日稲田くんと遊び続けたのでした。
 
結局、彼は中学で私立の有名進学校に進み、
以後、二度と会うことはありませんでしたが、
今振り返ってみるとぼくは、
彼の生きざまの影響を深く受けたと思います。
 
当時はそんなこと意識していなかったけど
たぶん稲田くんの生き方はまんきんたんの憧れだったのです。
 
彼はガリ勉のイメージとは全く違っていました。
一体、いつ勉強しているのだろうと
不思議に思うほど遊んでました。
 
一時は先生の言うとおり、稲田くんは
勉強しないのに優秀なんだと思ったときもあったけど、
そんなことがあるはずもなく、
さんざん遊んで家に帰ってから、
おそらく毎日猛勉強をしていたに違いありません。
 
そう、人知れず努力をしていたはずです。
 
まんきんたんはそんな彼がカッコイイと思うようになり、
自分の目指すスタイルはこれだ!
と密かに目標にしたのだと思います。
 
その後、たとえ努力してもそれをひけらかしたり
アピールすることはカッコ悪いことだと
思うようになりました。
 
社会人になり、仕事を始めても同じ。
「いつも遊んでいるように見えるけど
いいクルマに乗ってるし、うらやましい生活をしてる。
一体いつ働いてるの?」
と言われる生き方こそ
まんきんたんの理想のライフスタイルになっていたのです。
 
仕事してるアピールというのは、出世が必要なサラリーマンにとっては
大切なスキルかもしれませんが、
若い頃からフリーで働いていたぼくにとっては、仕事の結果がすべてで、
上司に気に入られることや、俗に言う「ほうれんそう」は
全く不要なことであることも幸いしました。
 
結果的には、この生き方も他人からの見た目を意識したもので、
くだらない理想だったかもしれません。
 
でも、ロクな仕事もできないくせに、他人の知識や成果を
自分の考えや手柄のように報告して評価を得る男や、
そんな言葉や二枚舌を見抜けずに人を評価してしまう人間よりはましで、
やっぱりこれからも人知れず真面目に一生懸命努力し続けようと思うのでした。
 

 

そんなことを考えながら賽銭箱に小銭を投げ入れました。
稲田克也くん、元気かなー。
 
まんきんたんの頭の中のキミは40年前と同じ笑顔で微笑んでくれてます。
あれから一度も会ったことないけれども
ずっとともだちでいてくれて、ありがとう!