こんにちは、まんきんたんです。
国家的戦略である「生物多様性」の仕事に関わることになりました。
「生物多様性」って聞いたことありますか?
わたしたちの周りにはたくさんの生物がいます。
その数、3000万種ともいわれています。
それぞれの生物が複雑に絡み合ってバランスが保たれ、
この美しい地球の自然環境が成り立っています。
たとえば、微生物やミミズが豊かにした土壌で森が育ち、
木々になる実を鳥が食べ、その鳥を獣が食べます。
この食べる・食べられるのつながりは「食物連鎖」と言いますよね。
さらに無数の生物同士が、虫が花粉を運ぶなどの
「共生関係」でつながり、支え合って生きています。
もちろん、わたしたち人間の生活も、
この大きなつながりの連鎖によって支えられています。
この、つながりとバランスを「生物多様性」といいます。
しかし、われわれ人間は、開発という名のもと
世界のいたるところで生態系を破壊したり、汚染したりしています。
そして、この行動によって、多くの動物や植物が
かつてないスピードで絶滅に向かっているのです。
いま世界では、なんと1日に100種もの動植物が絶滅しています。
われわれは、食べ物や薬、水や空気といった自然の恵みは、
あって当然と考えています。
しかし、実は生物多様性があるからこそ、こうした恵みは存在するのです。
もし生物多様性が失われたら、
わたしたちの生存そのものがなくなってしまうのです。
回りを見わたすと、道路はコンクリートやアスファルトで固められ、
ビルが建ちならび、かつての川は暗渠(あんきょ)となっています。
昔に比べるとずいぶん便利で快適な生活ができるようになりましたが、
一方でこのような生活環境はあまりに人工的で、
行き過ぎているのではないかと、不安に感じることはないでしょうか。
生物多様性への取り組みは、目に見えないけれど大切な
「つながり」に気づくきっかけを、与えてくれているように思うのです。
そんなに難しいことはできないので、
多種多様な生物が暮らす地球の生態系のすばらしさと、
その保護の大切さを少しでも考えるきっかけを
皆さんに与えることができたらいいなと思って
いろんな「授業」を作っていきます。
まずは「生物多様性」という言葉だけ覚えていてくれるとうれしいです。
写真は10/21西条市丹原のバラ園「Belle Rose」のバラ。
ここで、「バラにも心がある ~自然界のすべてはつながっている~」
という授業を行いました。
その帰りに立ち寄った、東温市美奈良のコスモス畑。
花に癒された一日でした。![]()
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