449.I Do'Wanna Know/REO Speedwagon | メイン・ストリートのならず者season2

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REOスピードワゴンといえば、全米ナンバーワンヒットに輝いた「Can't Fight This Feeling(邦題は「涙のフィーリング」)」でその名を知った方が多いと思う。

かく言う僕も、中学3年の時に聴いたこの曲で、彼らを身近に感じられるようになった。

この「Can't Fight This Feeling」は、アルバム『Wheels Are Turnin'』に収録されていて、この曲のヒットのおかげでアルバムも全米第7位まで上る成功を収めることに。

だが、「Can't Fight This Feeling」はアルバムからの2ndシングルであり、1stシングルは別の曲だった。

今回取り上げるのは、アルバム『Wheels Are Turnin'』からの1stシングル「I Do'Wanna Know(邦題は「愛は気ままに」)。

アルバムに先行してリリースされたこの曲のシングルは全米第29位が最高位で、大ヒットを記録するまでには至らず、アルバムのリリースを遅らせる要因と言われることもあった。

しかし、この曲の作者であり、バンドのヴォーカルでもあるケヴィン・クローニンは、この曲をリード・シングルとしてリリースしたことについて、次のように語っている。

 

その時点で僕らは2年間も世間の目から遠ざかっていたから、陽気なシャッフル・ロックンロールで戻ってきたということで、自分たちを再確立したかったんだ。

 

確かにこの曲は「Can't Fight This Feeling」のようなバラードとは異なり、彼らが有名になる前にリリースしたロックンロールを思い出させる曲だ。

彼らは昔のサウンドに逆戻りした、と言い換えることもできる。

でも、こういった深いメッセージ性はなくても、聴いていて思わず膝を叩いてしまうような曲が、僕は好きだ。

活気に満ちた熱狂的なサウンドを耳にすれば、気分が高揚し、明日への活力になるからだ。

 

君がどんなに僕を愛しているのか知りたい

君がどんなに気をかけているのかも

そうさ、どうしても知りたいんだ

 

この曲のタイトルの「Do'」は強い肯定の「do」ではなく、否定の「don't」の略語という人もいるらしい。

だが、歌詞を読む限り、どう考えても強い肯定の「do」だろう。

この曲の陽気で力強いサウンドも、それを後押ししているように感じられるからね!

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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