425.COME ON/小比類巻かほる | メイン・ストリートのならず者season2

メイン・ストリートのならず者season2

ブログの説明を入力します。

僕が小比類巻かほるを知ったのは、1987年の彼女の初のメジャー・ヒットとなったシングル「Hold On Me」。

テレビやラジオの歌番組でよくかかっていて、「ああ、耳に残るいい曲だな」というのが、当時の印象だった。

彼女の楽曲をより意識するようになったのは、幼馴染の友人がクルマで繰り返しベスト・アルバムの『The Best』を流していたから。

以前ここにも書いたのだが、幼馴染の友人とは、久保田利伸のファースト・アルバム『SHAKE IT PARADISE』をクルマで繰り返し流していたのと同じ人物。

つまり僕は、小比類巻かほると久保田利伸の魅力を、彼に教えてもらったことになる。

僕が彼女の曲で特に気に入ったのは、「COME ON」と「ON THE LOOSE」の2曲。
どちらの曲も、彼女の1988年リリースの4枚目のアルバム『Hearts On Parade』に収録されている。

今回は、アルバムからのリード・シングルとなった「COME ON」を取り上げたい。

(1987年9月に彼女の7枚目のシングルとしてリリースされ、オリコンチャート最高第24位を記録)

 

目の前の街に浮かぶイルミネーション

変わらない顔で everyday on your side

 

R&Bのテイストが加わった疾走感漲るサウンドに、ソウルフルでパワフルなヴォーカル。

これが彼女と彼女の楽曲の、最大の魅力。

僕はこの曲を、夜に幼馴染の友人のクルマの中でよく聴いていたのだが、夜のドライブにお誂え向きの曲だなと感じていたものだった。

何より彼女自身の手になる歌詞も含め、聴いていて気分が高揚し、前向きな気持ちになれる。

これが音楽の力であり、聴く者に与える元気の源であると思う。

 

Come On いつでも It's all right

そばにいけるね 知らないとこでも君がいる

Come On いつかは It's all right

迷っていても Funkyな夜で確かめていたい

別れが悲しいことなんて 決めつけないで

Say one more time hellow tonight

 

少し先の話にはなるが、来年2月12日(月祝)に神奈川県民ホールで開催される「シティポップ・スタジオLIVE」に、小比類巻かほるが出演。
このライブでは、杉真理さんが「CATCH YOUR  WAY」を、芳野藤丸さんが「男達のメロディー」を披露するなど、個人的にも興味津々な内容に!
彼女は「COME ON」ではなく、「真夜中のドア」を披露する予定となっているが、こういうライブに足を運んでみるのもいいかなと。
※ライブの詳細はこちら↓

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

こチラのクリックを、よろしくお願いします。↓