412.Beast Of Burden/The Rolling Stones | メイン・ストリートのならず者season2

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本日、54回目の誕生日を迎えた。
54歳ということは、故ブライアン・ジョーンズの倍の年数生きたことになるのか…。
今月になって初めてコロナ感染症に罹るなど、良くないこともあったが、ストーンズの新曲というビッグ・プレゼントもあったし、来月はニュー・アルバムのリリースも!
何よりこうして無事に誕生日を迎えられたことに、安堵感を覚える。
(昨年は台風接近があったので)
この歳も健康第一に、俺なりに俺らしく、俺のやりたいことをやりたいようにやっていこうと思う。
 
閑話休題、誕生日の今日は、やはり僕の一番好きなローリング・ストーンズの曲について書いてみたい。
今回取り上げるのは、1978年リリースのアルバム『Some Girls(邦題は「女たち」)』収録の「Beast Of Burden」。
アルバムからの2ndシングルとしてもリリースされ、全米最高第8位を記録。
アルバムのタイトルをなぜ『Some Girls』にしたのかという問いに対し、キース・リチャーズが「いちいち女たちの名前を覚えられなかったからさ」と答えたのは、有名な逸話である。
 
イントロでキースが奏でるリフに、ロニー・ウッドのギターが絡んで、延々と続いていくリフのループ。
これが、この曲がいつまでも耳に残る一番の要因といっていい。
カーティス・メイフィールドの影響が感じられるキースの作るリフに、ミックが即興で歌詞を付けていきながら、メロディを完成させていって出来上がったこの曲は、ソウルフルなテイストを持ちながら、浮遊感を漂わせている。
これも、ストーンズの余裕と貫禄の成せる業なのだろうか?
タイトルの「Beast Of Burden」は、直訳すれば荷物運搬係の動物という意味だが、「I'll never be your beast of burden」と歌われる歌詞の内容から察するに、いわゆる「アッシー君」のような存在を指すようだ。
 
俺ってラフじゃないのかい?
俺ってタフじゃないのかい?
俺ってリッチじゃないのかい?
愛し方が足りないのかい?
お願いだから教えてくれ
 
かつては「Under My Thumb」や「Parachute Woman」といった曲を歌ってきたミックだが、ここでは男の脆さを感じさせており、今後こういった傾向の曲が増えてくることになる。
歳を重ねるにつれて、ミックも丸くなってきた、ってところなのかな?(笑)

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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