380.世界中の誰よりきっと/中山美穂&WANDS | メイン・ストリートのならず者season2

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新年最初の曲紹介を何にしようと考えていたら、この中山美穂&WANDSの「世界中の誰よりきっと」が、どういう訳か真っ先に思い浮かんだ。

特に新年に相応しい曲ということもないのだが、年始を迎えるにあたり、この曲の歌詞に今の状況と共感するところがあるからだろう。

 

まためぐり逢えたのも きっと偶然じゃないよ

心のどこかで 待ってた

 

特に誰とは言わないけど、思い当たる人がちらほらといるので…。

 

この曲の歌詞は、歌い手の中山美穂と、元WANDSのヴォーカルの上杉昇の共作。

メインヴォーカルを中山が担当し、コーラスを上杉、宇徳敬子、大黒摩季が担当。

宇徳と大黒が参加しているのは、コーラスラインとアレンジを2人が担当しているから。

シングルの2曲目に収録されている「PART Ⅱ」では、メインヴォーカルを上杉が担当し、コーラスを中山が担当と逆になっていて、テンポを落としてバラード調になっている。

また、作曲を担当した織田哲郎の曲で最もヒットした曲であり、オリコンチャートでは4週連続1位を記録し、200万枚の売り上げを記録している。

 

世界中の誰よりきっと

熱い夢見てたから

目覚めてはじめて気づく

つのる想いに

世界中の誰よりきっと

果てしないその笑顔

ずっと抱きしめていたい

季節を越えていつでも

 

愛する人との再会を喜ぶ歌なのだが、どういう訳か、俺はこの曲から別れや卒業といった風景を思い浮かべる。

きっとそれも、今の俺の周りの状況と無関係ではないだろう。

 

 

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