新年最初の曲紹介を何にしようと考えていたら、この中山美穂&WANDSの「世界中の誰よりきっと」が、どういう訳か真っ先に思い浮かんだ。
特に新年に相応しい曲ということもないのだが、年始を迎えるにあたり、この曲の歌詞に今の状況と共感するところがあるからだろう。
まためぐり逢えたのも きっと偶然じゃないよ
心のどこかで 待ってた
特に誰とは言わないけど、思い当たる人がちらほらといるので…。
この曲の歌詞は、歌い手の中山美穂と、元WANDSのヴォーカルの上杉昇の共作。
メインヴォーカルを中山が担当し、コーラスを上杉、宇徳敬子、大黒摩季が担当。
宇徳と大黒が参加しているのは、コーラスラインとアレンジを2人が担当しているから。
シングルの2曲目に収録されている「PART Ⅱ」では、メインヴォーカルを上杉が担当し、コーラスを中山が担当と逆になっていて、テンポを落としてバラード調になっている。
また、作曲を担当した織田哲郎の曲で最もヒットした曲であり、オリコンチャートでは4週連続1位を記録し、200万枚の売り上げを記録している。
世界中の誰よりきっと
熱い夢見てたから
目覚めてはじめて気づく
つのる想いに
世界中の誰よりきっと
果てしないその笑顔
ずっと抱きしめていたい
季節を越えていつでも
愛する人との再会を喜ぶ歌なのだが、どういう訳か、俺はこの曲から別れや卒業といった風景を思い浮かべる。
きっとそれも、今の俺の周りの状況と無関係ではないだろう。
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