365.おらが鎮守の村祭り/Stardust Revue | メイン・ストリートのならず者season2

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2008年から始めたこのブログの曲紹介も、漸く365回目を迎えた。

当初の予定通りに1日1曲について書き綴っていれば1年間で達成できた回数にたどり着くのに、13年以上もかかってしまった。

これだけの年数を要したのは、その間ブログの内容が多様化したことに他ならないのであるが…。

(信じられないと思われるかもしれないのだが、ブログを始めた当初は、写真撮影を趣味としていないどころか、カメラすら持っていなかった)

まあ、俺個人のことはさておき、1年間分の日数の曲数に達した今回は、お祭り気分を味わえる楽しいナンバーを取り上げたい。

その曲とは、この曲紹介2回目から取り上げ始めた、スタレビことStardust Revueの「おらが鎮守の村祭り」。

いや、正しくは、ジプシーとアレレのレの「オラが鎮守の村祭り」と書くべきなのかな。

 

元々この曲は、スタレビの前進バンド「ジプシーとアレレのレ」が、第18回ヤマハポピュラーソングコンテストで「オラが鎮守の村祭り」として披露したもの。

グランプリこそ逃したものの、優秀曲賞に選ばれ、Stardust Revueとしてのデビューのきっかけとなった曲なのだ。

(因みに、この時グランプリを受賞したのは、クリスタルキングの「大都会」である)

2006年にリリースされた7枚目のベスト・アルバム「HOT MENU」のボーナス・トラックとして、初めてアルバムに収録。

(その際の表記は、「おらが鎮守の村祭り」)

新たにレコーディングされたこの曲では、元メンバーの三谷泰弘と光田健一も参加し、サポートメンバーの添田啓二と岡崎昌幸も加わった、全員のヴォーカルが聴ける。

ライブでは現在でも後半のトリ近くで演奏されることが多く、2020年リリースのライブアルバム「スターダスト★レビュー ライブツアー 還暦少年」にも収録されている。

(この時の表記は、「オラが鎮守の村祭り」)

 

おらが村じゃ Somebody Samba

田舎者と笑うでねぇだ

田植え終われば 夢中で駆け寄る

踊り疲れりゃ 夜はまた楽し

 

方言と英語も交えたリズミカルな歌詞と、サンバのリズムに乗ったトロピカルな曲調が印象に残る、正に聴いていてお祭りムードに浸れる、素晴らしい名曲!

にしても、根本要さんの曲作りのセンス、当時から卓越しているよなあ。