2ストローク360CCエンジンのジムニーLJ20のレストア計画始動です(^^
久しぶりに屋外に出たジムニーLJ20
納屋の奥で眠っていたのは10年程度だと思っていましたが、車検票の検査期限を見たら平成16年9月となっているので少なくても18年間は納屋の奥に閉じ込めたまま全く動かさないで置いてしまっていたようです。
D型の一番奥に置いてあります。
しかし、あるのは古い軽自動車ばっかりですね(^^ゞ
ホコリまみれになってます。
もしかしたら馬運車があった頃から此処に置いたままなのかも?
ユンボで牽き出そうとしたのですが
右後輪が材木に引っかかって前に出さない事が判って 排土板を使ってもう一度ジムニーを押し込めました。 もちろん車体に傷がつかないように間には木材の緩衝材を入れての作業です。牽き出しの様子の写真も撮りたかったのですが、そんな余裕はありません。
傷を付けず無事に屋外へ出すことが出来ました。
しかし、ここで問題が発生しました! ユンボで引っ張り始めてすぐに分かったのですが、右の前輪が回転しません。ズリズリと引っ張ってる間に回転してくれるかと期待したのですが、ガッチリと固着して転がる気配がありません。
陸送して貰うには1輪でも転がらなければ引き受けてくれないらしいんです(; ;)
外板は殆ど傷んでいないし どうにかしないといけません。
車内はまったく問題ナシです。
水温計は水冷エンジンの証し
時速80km/h以上はレッドゾーンになっていて、たしか高速道路は走られない筈ですが、それを知らず以前に東名・名神高速の300km足らずを走ってしまいました。
上段の真ん中はウォッシャー液を出すためのゴム球
勢いよくゴム球を押せば押すほどウォッシャー液が上に飛びます。
いっちょ前に4速です(^^w
ただフリーホイルハブが付いてないので2駆時でも前部のデフが回り燃費を悪くしてます。
前席のシートもオリジナルのまま
ただ運転席のシートはかなりヘタってるので復活できた暁にはシートを変更する予定です。
リアハッチのパッキングはボロボロですが荷室に腐りはありません。
レンズの止めビスは3本でLJ20の2型だと判別できます。
これが後部シート
こちらは折り畳み式の補助的なものですね。
牽き出すのは簡単なのですが、元の決められた位置まで戻すのは大変なので一晩外に置いたままにしてたら朝方に降った雨で濡らしてしまいました。
もう濡れてしまったので、この場所でジャッキアップをして右前輪のホイルを外して、ハブボルトに衝撃を与えて回転してくれないか試してみましたが全く動く気配がありませんでした。
右前輪が転がらないので、そのまま引っ張ると地面を掻いてしまい、その内にステアリングが曲がってしまい、そのままで引きずられると良くなさそうなので右前輪下に2mm厚のベニヤを敷いて引っ張ることにしました。
これが結構うまくいって地面を掻くことなくラバーの上に移動させる事ができました(^^w
ラバーの思った位置に置くことができて、しばらくここがジムニーの新しい居場所になります。
ジムニーの前には大活躍のユンボ
このユンボはこの土地を手に入れた時に除雪用として購入した重機なので母屋の築年数より古くから我が家にありますが、こちらは四半世紀以上たった今でも快調に仕事をこなしてくれる心強い相棒です。もちろん中古で購入したので、このユンボもジムニーと同じくらいの年式かもしれませんね。
先日、たねちゃんが訪ねて来てくれて、固着しているであろうドラムブレーキの分解の仕方を教えてくれたので、今度は右前輪のドラムブレーキを分解してみる予定です。
当ブログは野生動物撮影のブログの筈ですが
最近は関係のない記事が多くなっているにも関わらず
最後までお付き合い戴いて ありがとうございました。